2008.05.10 (Sat)

バーテンダー 『Glass04 最古の醸造酒』

あらすじ
ホテル『カーディナル』の空間設計を行っているデザイナーであるデミトリス・リオン。彼を接待していたところ、急に怒り出して「帰る」と言い出されてしまった。その怒り出した原因も分からず、途方に暮れる来島美和と神嶋部長。彼が帰ってしまっては、オープンが遅れてしまう。そのため、デミトリスを引き留めて欲しい、と佐々倉は頼まれた。

後日、デミトリスの設計したバーを見た佐々倉。そこで引き留めるどころか、「世界最低なバーだ」と批判する。即刻帰る、と言い出したデミトリス。そこで佐々倉は「最古の醸造酒を飲んでいただきたい。気に入ってくれたらデザインを続けて貰えますか?」と言い出した。

ワインコレクターとして名高いデミトリスは、その件を了承した。とんでもない金額なのではないか、と頭を抱える神嶋部長をよそに、佐々倉は涼しい顔をしていた。翌日、佐々倉が出した一杯は…。

カクテル:ハネムーン
カルバドス 1/3 ベネディクティン 1/3 レモンジュース 1/3 オレンジキュラソー 3dash
これらをシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

ハネムーン(蜜月)という言葉は、新婚夫婦がミードを飲みながら子作りに励んだことに由来する。
この話ではミード(蜂蜜酒)を加えている。

セリフ
バーにとって安い酒も高い酒もありません。すべてが必要な一本なんです。

カクテルの味は、無限に作り出すことが出来る。お客様の思いに合わせて…

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2008.05.10 (Sat)

バーテンダー 『Glass03 復活の酒』

あらすじ
売れない役者である若者が、『バー・ラパン』にやって来た。3年間、劇団に所属して演技修行を行ってきたが、芽を出すことも出来ず、夢を諦めて田舎に帰ろうとしていた。その最後の思い出に、彼にとって敷居の高いバーを訪れた、というわけだった。

そんな彼が勘定して帰ろうとしたとき、ジーパンのポケットに穴が開いており、入れていたはずの5千円札が無くなっていることに気がついた。周りの蔑むような目や、美和の「そんな甘ったれた言い逃れが通ると思ってるの?みんな人には言えない小さな不幸を背負って必死に生きているのよ。倒れそうになりながら仕事してんのよ」といった説教に、彼は店内で暴れそうになった。

それを止め、最後に佐々倉は一杯のカクテルを出した。

カクテル:レッドアイ
ビール 1/2 トマト・ジュース 1/2
迎え酒としても飲まれ、リバイバーカクテルの一種であると言われている。アルコール度数が低く、ビタミンなどが豊富。ビールの苦みも抑えられる。

セリフ
このカクテル、氷もシェーカーも使わず、とても作りはシンプルなんです。
でも、シンプルなものほどごまかしがきかない。
カクテルって、簡単に見えるものほど実は難しいんです。

最初から大人の人なんていません。
みんな あの扉を押すたびに…少しずつ大人になるんじゃないですか?

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