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伊集院光、赤ちゃん猿「シャーロット」騒動でのマスコミの責任を指摘「この話題を延々とこすり続ける異常さ」

2015.05.12 (Tue)
2015年5月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、大分市の高崎山自然動物園が今年生まれた雌の赤ちゃんザルを先日誕生したばかりの英王女にちなみ「シャーロット」と名付け、抗議が殺到したという問題について、マスコミの責任について指摘していた。

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伊集院光:今週、本当に喋ることがあんまりないんですよね。俺、思ったんですけど、「喋ることねぇな、何喋ろうかな…」って思ってるときに、「今週、何か話題あったっけ?」ってことを、この前に座ってる構成作家・渡辺くんと話すわけ。

そこで、今週辺りに出てくるのが、猿の名前の話、まあ出てくるじゃん。「世間は、今、なに?」って言ったら、「猿の名前にシャーロットって、新しいイギリス王室に生まれた赤ちゃんの名前をつけて騒動に」ってヤツかねって。

要は、こんな感じで、ワイドショーも埋めてんじゃん。だから、超こっ恥ずかしいのがさ、俺と関係ないところで、俺を擁護してくれてる人が、俺の思ってもいないようなところを擁護し始めるときあって。

ネットとか、ツイッターの中で。「それ、わざわざ調べてまでは見ないから。俺のアカウントを外してくれないと、俺のところバンバン入っちゃってるから」っていう。「伊集院のここがダメだ」ってことに対して、「あそこは、伊集院、狙いでやっている」っていう。その両方に覚えがないっていう時の(笑)

悪いんだけど、いちいち入っちゃうと、むしろ気づいて変な感じにどっちに対してもなっちゃうから、みたいな(笑)その空気じゃないですか。

なんですかね…学級会で、僕がつけたあだ名がちょっと問題になって(笑)今思うと、中学校1年生の時に、転校してきた加藤さんにつけたあだ名に関しての問題はね、公共の電波には乗せられないようなアダ名だから、それは全面的に僕が悪いです(笑)

でも、加藤さんに怒られるのはしょうがないです。美人だし、加藤さん。その怒られてることに対する、俺のプレイだから(笑)ですけど、その横にいてもっと盛り上がっちゃって、超エキサイトしちゃってる女がいるじゃないですか。

「加藤ちゃんは黙ってて、加藤ちゃんは」みたいな。黙っちゃダメだろ、お前が黙るんだろって思うけど、そこがエキサイトしちゃってる時の感じなんですよ。ただ、分かっていただきたいところ、主張したいのはそこじゃないんです。

それに対して、「それに対して、イギリス王室に直接、我が新聞社は電話をかけました」とか。動物園が問い合わせのはしょうがないじゃん。自分に降り掛かった火の粉だから。でも、「我がワイドショーのスタッフが、電話をかけました。そしたら、向こうは気にしていないということが分かりました」みたいな図式なのね。

さらには、その段階では当事者はなんとも思ってないんですよ。「デブっていうことで、伊集院さんがどれだけ傷ついてるか考えたことある?」みたいな(笑)それで、デブって言葉を封じられちゃった時のトークのしにくさね(笑)「俺って、ふくよかじゃないですか」って、何言ってんだって感じじゃないですか(笑)

そこまでは今の状況ですよ。そうすると今度は、イギリスで報じられるトンデモニュースみたいなので、「日本人って、変わってるよね」みたいなので、「新しく生まれた猿に、王室の新しい赤ちゃんの名前をつけたことが、『王室に対して失礼なんじゃないか』って議論が、勝手に日本で巻き上がっている模様です」ってニュースに、イギリスでなっちゃってるっていう。

「本末転倒な感じですよね」ってことを、ワイドショーがまとめたりするじゃないですか。今の見解は、そこじゃん。今の見解は、「別に、イギリス王室が怒ってもいないことを、『イギリス王室が気を悪くしたらどうするんだ』って言って、過度に抗議をする人がいたんですって」って話じゃん。

でも、俺を含め「要はそれで尺を埋めてるお前の問題もデカくない?」っていう(笑)俺を含め、この話になぜ至ったかっていうと、今日、そんなにしっくりいくサイズのフリートークないじゃん、みたいなところなんです。

「こういうこと起こってるぜ」っていうヤツいるじゃん。「こっちだ!こっちだ!」って。ここが一番気持ち悪いんだよ。

「日本人の過剰な配慮、いかがなもんでしょうか」なんて言うじゃんか。俺の中では、「いかがなもんでしょうか」なんて言われてる人は、もうみんなで言われてるから。意識過剰なんでしょうし、ちょっとみっともない状態なんでしょうけど、なんかそれをまとめてる連中の方が、本当にそう思うんだったら…諸外国で笑われてるのは、抗議があったことじゃなくて、それがニュースで毎回取り上げられるような状況を含めてだからね。そうなると、俺たちも(笑われてる)じゃん。俺たちもでしょ。

でも、分かったことはね、サイズ的に便利。一曲目に行くまでの、別段なんてことない。サイズ的に便利(笑)

ちゃんと伝わってるかな?「お猿にそういう名前をつけたってことに対して、イギリスの人たちが、もしくはイギリス王室の人たちが嫌に思うだろうっていう過剰な配慮」っていうニュースじゃないからね。「過剰な配慮をしたということを、延々とどのニュース番組もこすり続けてるという異常さ」っていうニュースだからね。

そこで、したり顔で「ウチのスタッフが電話をかけてみました」ってやってることも、その一部だからね。笑われる側であって、それをしれっとした顔で評論する側じゃないからって。

この後、草野球に関するフリートークをするのに、冒頭、ダルビッシュって野球の話題で入っちゃって、「この後、草野球の話題か…なんか良いサイズの別の話題ほしいな」っていう程度で触ってくるヤツと同じですよって(笑)そういう話です(笑)

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