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カンニング竹山、THE MANZAIで優勝した同期・同郷の博多華丸・大吉に喜び「数年前だったら悔しかった」

2014.12.19 (Fri)
2014年12月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月 - 金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、THE MANZAI 2014で優勝に輝いた博多華丸・大吉について語っていた。

博多華丸・大吉式ハカタ語会話
博多華丸・大吉式ハカタ語会話

カンニング竹山:昨日、博多華丸・大吉は漫才で日本一になりまして。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:24年前、福岡で一緒に門を叩いているわけですよ。その時、5人くらいしかいなかったんですよ。

赤江珠緒:ター坊ケン坊の頃ですね。

カンニング竹山:そう。その時、「お前らなんか、絶対に売れるわけない」ってずっと言われてて。

赤江珠緒:へえ。

カンニング竹山:博多華丸・大吉も、まさか日本一になるなんて…夢のまた夢よ。その時を考えると。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それから、俺は1年で逃げたり、勝手に東京に行って東京の芸人になったりとか。博多華丸・大吉は福岡で頑張って、吉本興業で頑張ってずっとやっていたりいろいろして。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:俺と博多華丸・大吉の関係もあるわけ。俺は、「福岡にいるヤツはダメなんだ」って勝手に決め付けてて。「東京にいないとダメなんだ」って、俺はやってたんだけどね。博多華丸・大吉もそうなんだろうと思ってたけど、10年くらい経って一度酒を飲んだ時に、博多華丸・大吉は俺に対して、物凄い応援の気持ちで待ってたりとか。それに俺は、涙するとか。

赤江珠緒:今や同じ番組のね…

カンニング竹山:『たまむすび』だって、こうやって月曜日をやらせてもらって。水曜日を博多大吉がやらせてもらって。博多華丸さんが、夕方にやったりとか、色々やっているじゃない。正直言うとライバル心がないわけではないけど、大分なくなってくるわけ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:応援って気持ちになってきて。博多華丸・大吉は博多華丸・大吉。カンニング竹山はカンニング竹山の道…ってなるじゃないですか。そんな時、昨日あの人達が漫才で日本一になるわけですよ。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:一時期は同じ志を目指しやっていたわけですよ。数年前だったら、何年か前だったら非常に悔しいんだと思うわけ。でも、本当に嬉しかったわけですよ。「やった!あの博多華丸・大吉が獲った」となるわけですよ。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:俺は悟りを開いたわけではないけど、「結局は自分は自分なんだ」と。思い悩むとか、そんなことは結局、意味のないことだと。己は己なんだと。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:そういうことだと思うんですよね。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:人のことを羨むとか、悔しがるとか、そういうことは意味がないことというか。

赤江珠緒:うわぁ。

カンニング竹山:ライバル心はものすごく大切なんだけど、でも己は己だよと。お前が生きていることが、お前の正解なんだという。

赤江珠緒:そうね。

カンニング竹山:どうですか、これ?

赤江珠緒:同期愛みたいな。

カンニング竹山:俺、悟って…死ぬんじゃないかと思って(笑)

赤江珠緒:ははは(笑)死なないで(笑)

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タグ : カンニング竹山,博多華丸・大吉,

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