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オードリー若林、辛くても仕事を続けることができる理由「成功体験をもう一度経験したいという心理」

2014.11.09 (Sun)
2014年11月8日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、特に売れない若手芸人やミュージシャンなど、辛い状況でも夢を追い続けたり、仕事を継続することができる理由について語っていた。

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若林正恭:最近、小説じゃなくて、新書とかばっかり読むようになって。ネットでタイトル買いして、気に入ったところだけの章をバーって読むのが好きなの。

春日俊彰:うん。

若林正恭:それで、ふと最近は本棚を見たら…漠然とタイトルを読んでたのよ。そしたら、『プライドが高い人々』とか。『上から目線の人々』とか。

春日俊彰:うん。

若林正恭:『頑張ってるのに愛されない人』とか。『誰にでも良い顔をしてしまう人』とかが並んでて。

春日俊彰:うん。

若林正恭:「これ、全部俺じゃねぇか」って思って(笑)

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:アレ、やっぱり「人は自分を写す鏡」とはよく言ったもんで、本のタイトルを見て「こういう人、いるよな」って思って買って読んで「へぇ」って思ってるわけじゃん。つまりは俺なんだよね(笑)

春日俊彰:なるほどね。

若林正恭:それで怖くなって。「とんでもねぇヤツがこの部屋には住んでんだな」って思って(笑)

春日俊彰:うん(笑)

若林正恭:最近は新書は新書でも、脳の本ばっかり好きで読んでて。行き着いたんだけど、風呂なしで住んでた頃…まだテレビの仕事ないからお金ない。だからバイト代を貯めて、寒いからハロゲンヒーターをリサイクルショップでなんとか買って、家に持ち帰ってハロゲンヒーターをつけたら、めっちゃ暖かくなったんですよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:その時に、「よっしゃぁ!」って思ったんですよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:それと今、正直、お金貰ってます(笑)その状況でルンバもあります。でも、ハロゲンヒーターの方が嬉しかったんですよ。それはなんでなんだろうかって、ずっと気になってたのよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:ルンバ、あったら良いんだけど、凄く。そしたら、脳の本で、脳内快楽物質のドーパミンやβエンドルフィンとかは、すぐに手に入っても出ないんですって。全く手に入らなくても出ない。いい感じに負荷が掛かる、いい感じの難しさでクリアするところでドンって出るんだって。

春日俊彰:へぇ。

若林正恭:だから、その本はスーパーマリオにたとえてたんだけど、1-1、1-2、1-3って段々と難しくなるじゃん。それで、難しくなったステージをクリアしていくことで、脳内快楽物質は出てくる、と。

春日俊彰:うん。

若林正恭:難しさを上手く調節できているゲームが、凄く売れるんだって。

春日俊彰:あまり難し過ぎてもダメだし、簡単過ぎてもダメだってことだね。

若林正恭:うん。パチンコも、そうらしいのよ。出るときと、出ない時があって。出た時の記憶があるから、「いつか出る」って思って通ってしまうように、上手いこと人間の心理ってものを掴んでる、と。

春日俊彰:なるほどね。

若林正恭:ネズミの実験で、「ボタンを押したら必ずエサが出る」っていうAチームのネズミと、「ボタンを押すと、エサが出る時と出ない時がある」っていうBチームのネズミをまず用意して。

春日俊彰:うん。

若林正恭:それで、「ボタンを押したらエサが出る」っていうのをそれぞれ覚えさせるんだって。覚えたところで、AチームとBチームを同じ檻に入れて、ボタンを押しても全くエサが出ないっていう状態にするの。

春日俊彰:うん。

若林正恭:すると、Aは「いつもボタンを押せばエサが出てくる」って思ってるんだけど、エサが出ないから。すぐにボタンを押すのをやめるんだって。でも、「ボタンを押して、エサが出る時と出ないときがある」っていうBチームのネズミは、ずーっとボタンを押してるんだって。

春日俊彰:うん。

若林正恭:つまりは、Bチームはパチンコと同じわけよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:そういう実験があって。それをたまたまゴンちゃんに話をした時に、「そういえば、ゴンちゃんがお笑い辞めない理由も、Bチームのネズミと同じなのかな」って話になって。

春日俊彰:どういうことよ?詳しく聞こうじゃないの(笑)

若林正恭:凄い悪い話を今からするけど(笑)

春日俊彰:そんな雰囲気してるね(笑)

若林正恭:ボディアートで、一回、確変起こった時あるじゃないですか。凄いウケて。

春日俊彰:出たね。「売れた」って思ったね。

若林正恭:この間、ショーパブ祭りでもめちゃくちゃウケてたから。そういうことがあるんですよ。あと、ロッキンジャパン2006かなんかで、3,000~4,000人入ったところで、大ウケしたことがあったんだって。

春日俊彰:ああ。

若林正恭:そんな状況で、ドーパミンは出るわ、大変なことになってると思うの。脳って。

春日俊彰:うん。

若林正恭:「それがまたいつか来るって思って、ボタンをずっと押してるんじゃないの?」ってゴンちゃんに言ったら、ゴンちゃん、さすがに怒ってたね(笑)

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:でも、これはゴンちゃんをバカにしてるんじゃなくて、俺らもそれを経験してるじゃん。ウケたから、「またアレがあるから」って思って、9年続けちゃったじゃん。

春日俊彰:そうだね。

若林正恭:そういう中毒性がお笑いとかにもあるし、歌手の人にもあるだろうし。みんな、何らかの中毒なんだよ。

春日俊彰:良い思いをしてるってことなんだね。続けてるってことは。

若林正恭:そうだね。

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