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伊集院光、最新技術が未来予想図から試作品になるとガッカリする現象を語る「一旦、後退する」

2014.10.14 (Tue)
2014年10月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」を見に行き、そこでの感想について語っていた。

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伊集院光:CEATECにまた行って来まして。CEATECっていう、最新のデジタル機器の博覧会みたいなもんですけど、どっちかっていうと一般向けじゃない、雑誌や企業、そういったところに向いてる博覧会に行ってきたんですけど。

正直、あんまり面白くなかったんですよ。僕の中では、面白いものがなくて。というのも、ちょっと面白い現象だなって思ったのは、たとえば何年か前に、「8Kテレビが出ます」って。4Kテレビより先に、8Kテレビがスタンバってますよって話が、CEATECでドーンって発表されて、凄いわけ。凄いこと起こるんだって思うわけ。

それと、他のものでいうと、クルマに乗ったまま道路に充電器が仕込んであって、その道路を走ってる間に、電気自動車が充電されるみたいなことが未来には出来ますっていうことが発表されるわけ。

そうすると、そこにCGで未来のクルマはこうなるみたいなのが出てきたりとか、8Kのテレビも、その時には8Kのテレビはないんだけど、4Kのテレビを全部で4枚繋ぎあわせて、「こんな感じの精密さのものができますよ」ってことが発表されていったりとか。

あと、物凄いお金は掛かるけど、試作機の8Kテレビとかが出てきて。そこでは、最先端を見せられるわけよ。自動車が走りながら充電されるシステムも、走りながら充電しているように見せているデモ映像が流れてて、そういうものはワクワクするわけ。未来が来るって思うわけ。

でも、これがちょっと面白い現象だなって思ったのは、それが近づいてくるわけじゃん。本当になってくるじゃん。今までは絵空事だったのが、本当になってくると、今回は、走りながら充電する機械が、10 mくらいの通路の上を、シニアカーあるじゃん。お年寄りが乗ってるシニアカーのスピードで、ある程度充電が可能っていう本物が出てくるわけ。でも、5年前に見た、未来のヤツの方が凄いんだ。

架空のものが本物になることで、見られるものが一旦、後退するっていう。だから、8Kテレビに関しても、最初にデモで見せられたヤツは、綺麗を通り越して気持ち悪いっていう映像だったんですけど、アレは、もう1台作るのに物凄いお金を掛けて、現実的ではないレベルで作ったヤツだから。でも、今度展示されてるヤツは、8Kテレビを家庭に転送して見せるとしたら、こんな感じになります、とか。普及版の一個手前くらいのものが出来ましたっていうものになると、前に見たヤツよりも、グレードダウンするの。

先取りした未来が、現実になってくる段階で、一度戻るじゃん。手に届くところに戻るから、多分、凄いことがCEATECで起こってるんだろうけど、見ててそんなに思わない。凄いことだって思わないっていうのが、今回、起こってる感じ。現実に一歩近づくけど、夢のような話じゃなくなってるから。

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