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伊集院光、コメンテーターの発言に含まれる「実はアウト」という部分の面白さを指摘

2014.08.19 (Tue)
2014年8月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、東京都中野区の古書・古物店「まんだらけ」が25万円相当の鉄人28号のブリキ製玩具を盗んだ疑いのある男性へ「返さなければ防犯カメラの映像を公開する」と警告した件について、コメンテーターとしての罪の意識への線引きが現れる、と指摘していた。

のはなしし
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伊集院光、まんだらけ防犯カメラ映像公開問題に「コメンテーターの意見が興味深い」

伊集院は「一連の件をワイドショーとかで観てて、気づいたことなんだけどね。コメンテーターの人の文言の中に、何か含まれてるなって気がするんですよ」と語り、「『誰しも若い頃に、出来心でお店の物に手をつけちゃうってことが、ないとは言いませんけども』みたいな前置きをする人と、しない人がいるんです」と、過去に同様の罪に関して心当たりがある/なしでその文言が言われるか/言われないかの違いが現れる、と指摘していた。

同種の意見は、「全聾の作曲家」として知られる佐村河内守氏が、実は耳が聞こえており、さらにはゴーストライターである元 桐朋学園大非常勤講師で作曲家の新垣隆氏が担当しているという一件でもみられていた。

伊集院光が語る、佐村河内氏のニュースの見所「創作活動に携わる人間の線引きが出る」

「自分のところに防御線を張って。自分が考えたデザインを、『部下にこういうふうにまとめてっていうのはダメなの?』みたいな話を始めたりとか。みんなちょっとずつ、自分のラインを引いて、それがOKじゃないと困るんだっていうのが見えてくるんですよ。そこが今の見どころだと思うんですよね」と指摘していた。

自分自身が行っていることは、「ゴーストライターの使用には当たらない」という前提でコメンテーターは話を始めるため、その前提となる線引きをどこにしているかが見どころではないか、という視点で伊集院はワイドショーを観ていたようだ。

さらに、芸術作品などが猥褻か否かを線引きする問題に関しても、その線引きを行う人の自分の中での基準が露呈する、と指摘していた。

伊集院光「東京都の表現規制に物申す」

2010年に東京都議会が、過激な性的表現を描いた漫画やアニメの青少年への販売を規制する、都青少年健全育成条例の改正案を採択するかどうかで表現規制の問題で紛糾した件について、伊集院は語っていた。

「エ口スの基準を決める人って、大変だと思うよ。そのテストって、女体の形の野菜を見ても勃たない、とかね(笑)でも、俺はそいつを信用できないんですよ。その基準は信用できないって思っちゃうんです。上戸彩がM字開脚で『ほぅれ!』って広げているところか、本人の意志とは関係無く性的暴行を受ける、とかでは俺は興奮しませんけど、磯山さやかが顔に泥を付けながら自然薯を掘ってる方が興奮しますよ」と語っていた。

さらには「規制の基準を決める人たちの基準が、果たして合ってるのかってことですよね。そこをちゃんとしなくてはね。ほかにも、条例を決めるときには、しっかりと記名でしてほしいですね。誰がそれを推進したのかってことでね。それと、都議会議員とかの選挙で必ず賛成か反対かを書いて欲しいですね」と、規制の基準を決めることの難しさについて指摘していた。

とくにコメンテーター・政治家など、「自分は安全」と思っている位置から発言を行う傾向にあるが、実はその発言の中には、その人々の線引きの仕方や基準が露呈し、世間とのギャップが生まれることもあるようだ。

「自分ではセーフと思っていても、実は世間的にはアウト」という意見も見られることもあり、ワイドショーなどと注視していると、思わぬ面白味をそこに見出すこともできるのかもしれない。

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