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伊集院光が語る、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』に見る被爆国・日本とアメリカの核への意識の違い

2014.07.29 (Tue)
2014年7月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ギャレス・エドワーズ監督の映画『GODZILLA ゴジラ』について感想を語っていた。

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『GODZILLA ゴジラ』について、素直な感想として「面白いです。ゴジラ好きな人は、たまらないだろうね」と語り、映画については高評価であったと語っていた。

一方で、その中で伊集院は、核に対する意識について、被爆国・日本とアメリカでは隔たりがあるのではないか、と指摘していた。

ゴジラは、そもそも、1954年に当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作されている。核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品ともいえる。

今作でも、当然のことながら、その核との関わりについて描かれており、「『ゴジラ』を扱う以上、核ミサイルの話になるわけですよ。その威力を僕らが…実際に落とされた側の日本人が、『これくらいの威力があるんだ』って思ってることと、落とした側が『これくらいの威力』って思ってることに、スゲェ差がある」と語り、伊集院としては、核について、もっと威力や影響力があるはずだ、と思って違和感を感じて観ていた、と語っていた。

前の記事からの続き:伊集院光、映画『GODZILLA ゴジラ』は日本のゴジラファンも楽しめると絶賛「歴代ゴジラを研究している」

伊集院光:スゲェリアルな津波のシーンとかは、やっぱり日本人として「ハリウッド、早くね?」って思ったりはする。それはまさに、それ(東日本大震災)を意図して作ってるから。それは思ったりするかな。

あと、『24 Twenty Four』でも思ったことなんだけど、『ゴジラ』を扱う以上、核ミサイルの話になるわけですよ。その威力を僕らが…実際に落とされた側の日本人が、「これくらいの威力があるんだ」って思ってることと、落とした側が「これくらいの威力」って思ってることに、スゲェ差があると思うんだよ。

『24 Twenty Four』のときに、テロリストが核爆弾を用意してて、それを小型飛行機で大都会から遠ざける、みたいなことをするんだけど、その山のちょっと向こう側に差し掛かったところで爆発したから大丈夫でした、みたいな。「俺らの聞いてたのと全然違うな」みたいな。そこはちょっと違和感はあったけどね。

でも、「本当に一生懸命、ゴジラを作ってくれてありがとう」って思うのと、東宝はアレを観てどう思うのかね?ゴジラの権利をアメリカに貸したっていうか、一旦、譲ったっていうか。「アメリカも作ってくださいよ」って後に、アレを観ちゃったあとで、日本で作るの難しいよ。

もう分からないけど、むしろ、「実際はケン坊の夢でした」パターン(注釈:伊集院光が語る、ゴジラ映画の奇作『オール怪獣大進撃』「子供の心の闇が見える映画」)でしか日本、やるパターンねぇんじゃねぇかってくらい、「あそこがこうだったら良いのにな」ってヤツは、まぁそこのカネの掛かり方とか、特撮の規模とかが凄いわ。

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