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伊集院光、『笑点』で林家木久扇による司会続行を熱望「カオスっぷりが凄い」

2014.05.20 (Tue)
2014年05月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人の伊集院光が、日本テレビ系の番組『笑点』のにおける林家木久扇の司会の回が「物凄いカオス」であると語っていた。

先代の三遊亭円楽死去後、桂歌丸が司会を続けていたが、体調不良のため、司会の代役として林家木久扇が務めたが、その司会の様子がとんでもなかった、と伊集院光は語っていた。

昭和芸能史
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伊集院光:今、俺の中で注目してもらいたい番組が、『笑点』なんだけど。ここのところ、『笑点』観てる?ちゃんと観てる?観てないの?お前ら、古典落語は終わっても、弟子は終わったわけじゃねぇんだぞ(笑)

お前ら、入ってないの?円楽一門入ってないの?俺だけか(笑)『笑点』さぁ、歌丸師匠が体調壊しちゃって、歌丸師匠が抜けてるんですよ。それで、抜けてる間に…しかも急に歌丸師匠、体調を壊されたから、先週、すごかったぞ(笑)

昨日の『笑点』はさておき、先週の『笑点』のカオスさ、超凄かったよ。俺、ブルーレイに焼いたからね(笑)急遽、撮り直したと思うんだよね。歌丸師匠で収録した回を撮り直したんじゃないかなって思うのは、演芸コーナーがなくて、いきなり大喜利に行ったと思うんだよ。

それで、大喜利の司会が、木久扇師匠なの。これが凄かったわ。木久扇師匠のポンコツ具合が超凄いんだって。大体、手を挙げて人を指す時、「あなた」です(笑)何年、一緒にいるんだって話よ(笑)

それで、木久扇師匠の凄いところは、落語でいうところの、与太郎キャラで、バカキャラじゃない?「イヤ~ン、バカーン」キャラじゃん。だから、ずっととぼけた味でずっとやってるわけですよ。これはボケキャラなのか、キャラじゃないのか、みたいなところは随分前から怪しくなってきてるんですよ。

だって、僕が観た限りでも、自分で林家木久蔵を息子に譲って、木久扇を名乗り始めて何年ですか。自己紹介で、何度「木久蔵」って言っちゃてるか(笑)自分の名前を(笑)

それで、『笑点』あったかいなぁっていうか、手練がやってるよなっていう。熟練工がやってるやなって思うのが、最初の挨拶の時点で、林家たい平師匠が、「木久扇師匠が、自分の名前を覚えているか心配です」ってギャグを振って。ちょっと笑い起きてるのね。これが本当に忘れてんだ(笑)

木久扇師匠、なんだか分からないけど、物凄い大盤振る舞いで、座布団を2枚ずつあげるっていうのが始まっちゃったの(笑)なんだか分からないけどね。基準が分からないの。漏れ無く2枚あげるって感じのが始まって。

それで、全てのネタの後に、「なるほど。そういうことがあったら、本当に恐ろしいですね」なんつって(笑)そんな感じの(笑)ボケなんですよ。ボケに対して、「そんなことを言ったらいけませんね」なんつって(笑)

「ははぁ~そういうことですか、さすがですねぇ~2枚」だって(笑)それで2枚あげちゃうから、みるみる内にウチの師匠(三遊亭円楽)の座布団が、ガンガン高くなっていって。

やっぱり、変な話、座布団の10枚って、そうそう出ちゃいけないし、番組序盤で出たことなんかないですよ。それはアドリブでやってますけど、番組の最後で「やったー!」ってなって、次の回にご褒美みたいなネタに行く、みたいなことは、ある程度のラインで決まってるのに、もう1問目でウチの師匠、10枚行っちゃうぞって感じになってんですよ。

ウチの師匠は、そのへんもちゃんと「これヤバイぞ」って思ってると思うんだ。自分ツッコミで、「やった、もう9枚だよ」みたいなギャグは入れてるんだけどね(笑)「もう9枚、いいの?いいの?」みたいなのは入れてるのね(笑)「大丈夫ですか?僕、もうリーチですからね」って(笑)

それで、しかもほぼ全員2枚ペースになってるから、たい平師匠も9枚くらいに行っちゃってるわけ。それで、「もうこれヤバイ」って思ったんだろうね。ウチの師匠が、なんかのネタの中で、「木久蔵ラーメンが超マズイ」みたいな答えを言うわけね。これは、「全部持ってって」だよ?それなのに「そういうことを言うもんじゃないです」って言って、とらないっていう(笑)

「うわぁ、とらない!とらない!」って思って(笑)それで、これはみんなの中で「ヤバイな」ってなってると思うんで、これはみんなとんでもないタイミングで10枚貯まっちゃうっていう。これは俺の穿った見方かもしれないけどね。

そしたら次に、俺だったらどうする?って思うじゃん。そしたら、たい平師匠だよ。たい平師匠が、山田隆夫さんをバカにする答えを出して、阿吽の呼吸で、怒った山田隆夫さんが出てきて、全部の座布団を持っていくのよ。それで木久扇師匠が「わっはっは(笑)…やっぱり、二枚返してあげて」っていうのね(笑)意味が分からない(笑)

全部とったヤツを、2枚返してあげて(笑)ホッとしたところに、「2枚返してあげて」って(笑)なんで2枚返すのか分からない。そんなにとっちゃ可哀想だから、2枚返してあげるパターンが出て(笑)

いよいよ3問目が、電車の駅員になって一言、みたいなお題で。「『前方よーし、後方よーし…』と指差し点呼をしてください。『何のチェックですか?』と私が訊きますから、答えを言ってください」と。この「何のチェックですか?」っていうのを、完全に忘れちゃってる(笑)

みんなが手を挙げて、「はい!」って手を挙げてるところに、「えーっと、あなた」って言って。多分、ウチの師匠(三遊亭円楽)と木久扇師匠の付き合いって、ヘタしたら40年くらいになると思うんですよ(笑)30年は固いと思うのに、「あなた」って言ってますから(笑)

それで、ウチの師匠が歌丸師匠をイジる的なヤツで、ドーンってくるので、あえて病気の歌丸師匠にもかかわらず、「香典よーし、線香よーし」みたいなのをやって、「何のチェックですか?」って言われて、答えて怒られる、みたいなのをやるんだけど、待てど暮らせど、「何のチェックですか?」がこないの(笑)そのまま変な感じになっていくっていう(笑)

最終的に、みんな手を挙げてるんだけど、(林家木久扇が)何か黙って見てる、とか。それが延々と続くんだけどね。これがカオスで、木久扇師匠がずっと笑ってたり、みんながしっかりカバーするし。でも、やっぱり『笑点』ってパワーの中で、なんか面白いの。面白いっていう感じはずっと出続けてるから、「なんか分からないけど…これは凄い回だ」っていう(笑)

『笑点』って、良い意味でのマンネリズムが続いてるじゃないですか。『笑点』から、他局のちびまる子ちゃん、サザエさんに移っていくのが、日本の日曜日って感じじゃん?日本の日曜日に、とんでもない感じが起こってる感じがして。これは超面白いやって思って。

今週も、録画して。それを観たら、三遊亭好楽師匠が司会をやってるんだけど、好楽師匠、ちゃんとしてるの(笑)だから、「あぁ、ちゃんとしちゃった」っていう(笑)「もう一回、木久扇師匠でやって欲しいな」みたいな(笑)

持ち回りでやると思うんですよ。歌丸師匠、回復すればすぐに復帰なさるんでしょうけど。それ以外のメンバーが…二巡目まで長いんだよなぁ。師匠、すみません。こんなこと弟子が言うのはおかしいけど、師匠、出来ちゃうでしょ?(笑)そつなくやっちゃうに決まってるんですから。好楽師匠以上に。

あと、小遊三師匠もできちゃうよね。春風亭昇太師匠はどうかな。昇太師匠は面白いな。昇太師匠がどういう感じにいくか、楽しみなんですけど。木久扇師匠の司会の回の大喜利の凄さときたら、もうブルーレイにしましたから(笑)

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