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伊集院光が語る、webサービス『note』の存在意義「作品を売る敷居を下げた」

2014.04.22 (Tue)
2014年04月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ウェブサービス『note』を利用しており、クリエイターにとって便利な利用方法について語っていた。

伊集院は、松尾芭蕉『奥の細道』で芭蕉が巡った場所を辿り、ダジャレを作って行く旅を企画。そのダジャレを発表する場所として『note』はどうか、と考えていたという。その中で、『note』のもつ存在意義や、クリエイターたちにどのような影響を与えるか、といったことについて語っていた。

D.T.
D.T.

『note』とは

伊集院光:『note』っていう、ソーシャルネットワークサービスなんだろうけど、ツイッター + モノを売る機能、みたいなのがついてて。

そのnoteに登録して、他の人の『note』をフォローするっていうのは、ツイッターと変わらないんだろうけど。データの売り買いみたいなのをしましょう、みたいな。同人誌的なもの、ソフトも歌も、そういうものの売り買いを活発にしましょう、みたいな。ある意味、フリーマーケットみたいな。

今まで、ネットを通じて何か自分の作品を売ろうと思うと、凄い敷居が高かったんだよね。noteだと、買う方は、とりあえずクレジットカードを登録すると、一個100円とか。一番高く値段を付けて、一個1万円かな。漫画家さんが漫画を書いたりしてて、それを読めるの。

売る方は、銀行口座を登録して、自分の文章を無料公開、有料公開できるんだけど、普通のブログみたく無料公開もできる。それで、有料公開にする場合は、「こっから先は100円」とか決められて。それで、手数料20%くらいとるって言ってたかな(注釈:実際には、決済手数料および、販売価格から決済手数料 5 % を引いた額の10 % がコンテンツの販売手数料)。割りと、有料なんだよね。

クリエイターの発表の場が増えた

伊集院光:「文章を書いて身を立てたいけど、どうして良いか分からないような人」だったり、「同人誌描いてるけど、発表の場がない」って人とかは、そこで、とりあえず100円で発表して、それを買ってもらえるかもらえないか、みたいな。

ハードルが凄い低いんで、面白いなぁって思って。でも、ど頭で「センジュラ・アキ」(参照:伊集院光、ウェブサービス・noteで『奥の細道』のルートを辿るダジャレ公開を構想)までは無料で出しますよ。でも、その先、100円って言われて、誰がカネを払うかってところがあると思うんですけど(笑)

とりあえず企画を始動できる

伊集院光:とりあえず動いてみるって面白さはあるなって思ったの。企画は思いつきますよね。それこそ、日本全国のバッティングセンターを回る、とか色んなことを僕やりますから。

だけど、壮大だから途中で飽きる時期とかもあるし、もっと言うと、途中で飽きる時期がある上に、全部完成したときには、もうどうでも良くなってると思うんですよ、こんなものは(笑)

分かりませんけど、聴いてるあなたは多分、春日部の辺り(伊集院光、壮大な『奥の細道』を辿るダジャレ旅が一日で頓挫したワケ)でどうでも良くなってると思いますよ(笑)これを1~2日かけて、「室の八島」、小山の先の小金井ってところまで行った、と。

雑多なまま公開できる良さ

伊集院光:本当にちゃんと出版しようと思ったら、松尾芭蕉は「こういうこと言ってて、こうだった」ってことをキチンと調べて書いたり、他の自分の春日部に関する思い出、西保木間の思い出とかそういうのを入れて本になるだろうけど、そうじゃないこの雑多な記録なままの100円いただくっていう。

とりあえずスタートできるじゃん。とりあえずスタートして、溜まったら本になるかもしれないし…まぁ、もしかしたら、もう行かない可能性もあります(笑)

今までだったら、全部書き終わって、出版の話とかいっぱいやって、何から何まで完成しないとって思ったから、それが重荷でやめてたと思うけど、まだ可能性ある。とりあえず今日までのところをまとめて。

「良いコンテンツには払う」という流れ

伊集院光:良いのがね、俺も怖いよ。「センジュラ・アキ」でこの先100円は(笑)「金返せ」って言われる可能性もあるから。だから、最初のウチは、「投げ銭制度」かな。『note』ってサイトを作った人が、あらかじめ想定してたこととは違うと思うんだろうけど、既に使い始めた人たちが、「自分の文章をどこまで見せたら100円か」って、結構、自分で値段つけづらいじゃん。

だから、逆に全部書いちゃって、「良かったら100円」ってパターンが最近は主流で。そうすると、最後の「黒のパジャマ(室の八島のダジャレ)」を見た時点で、「途中で100円出そうと思ったのに、最後『黒のパジャマなの?』」って思って払う気なくすこともあるからね(笑)そういうのでやってみると、励みになるかなって。

まだまだ、SNSとしては発展途上で、それほど参加してる人も多くないし。この後、いっぱい問題も出てくるだろうし。バカも入ってくるだろうし。でも、今のところ、応援したいなって思って。

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