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伊集院光が語る、AMラジオがFM波放送を開始してもAM波放送をやめられないワケ
2014.04.08 (Tue)
2014年04月06日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオのAM放送で流れている番組が早ければ来年中にも、FM波で同時放送になる見通しにあるが、AMラジオ放送を経費削減のためにやめようと思っても、やめられない事情について語っていた。
D.T.
伊集院光:知らないことがいっぱいあるなって思って。これは新聞に書いてあったんだけど。新聞の片隅に書いてあったんだけどね。FM放送とAM放送があって、AM放送をFM波で出すってことが、法律的にはOKで、許可は下りたみたいなんだけどね。
「FM放送で出しても、AM放送をそのまま続けなさい」みたいな。「続けるんだったら、やっていいよ」ってなってるんですよ。それに対して、ラジオ局もお金がないから、2個の送信を管理しなければいけないから、「FMで出すんだったら、AMやめたいんだけど」みたいな(笑)
でも、「それはダメです」って言われてるんだよね。それは何故、ダメなのかってことが書いてあって。AMの放送をやめてしまうと、そこの周波数が空いてるからっていって、近隣の国の、たとえば中国や韓国のロシアとかが、「そこ、空いてんじゃん」っていって、出力をガンガン強めて、全部、そこの情報の制空権が握られてしまって、今度は、「自分たちが使いたい」って言っても、「使ってるんで」ってなっちゃうらしいね。
それがあるから、言い方は変だけど、埋めておかなければいけないってことなんだよね。もちろん、AMだと聴こえるけど、FMだと聴こえないって、AM波の特性もあるから。災害時とかも困るからって。
俺ら、「なんだよそれ、全然、分かんねぇよ」って思うことの中にも、理由はあったりとか。そんなですよね。
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D.T.
伊集院光:知らないことがいっぱいあるなって思って。これは新聞に書いてあったんだけど。新聞の片隅に書いてあったんだけどね。FM放送とAM放送があって、AM放送をFM波で出すってことが、法律的にはOKで、許可は下りたみたいなんだけどね。
注釈:総務相の諮問機関・電波監理審議会が、難聴取・災害対策を条件に、AM局にもFM放送の免許を出せるよう規制緩和することを認める答申を出した。
「FM放送で出しても、AM放送をそのまま続けなさい」みたいな。「続けるんだったら、やっていいよ」ってなってるんですよ。それに対して、ラジオ局もお金がないから、2個の送信を管理しなければいけないから、「FMで出すんだったら、AMやめたいんだけど」みたいな(笑)
でも、「それはダメです」って言われてるんだよね。それは何故、ダメなのかってことが書いてあって。AMの放送をやめてしまうと、そこの周波数が空いてるからっていって、近隣の国の、たとえば中国や韓国のロシアとかが、「そこ、空いてんじゃん」っていって、出力をガンガン強めて、全部、そこの情報の制空権が握られてしまって、今度は、「自分たちが使いたい」って言っても、「使ってるんで」ってなっちゃうらしいね。
それがあるから、言い方は変だけど、埋めておかなければいけないってことなんだよね。もちろん、AMだと聴こえるけど、FMだと聴こえないって、AM波の特性もあるから。災害時とかも困るからって。
俺ら、「なんだよそれ、全然、分かんねぇよ」って思うことの中にも、理由はあったりとか。そんなですよね。
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