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伊集院光、僕らの音楽に出演を果たす-桜井和寿氏と対談

2008.12.13 (Sat)
SUPERMARKET FANTASY [初回限定盤:CD+DVD]2008年12月12日放送の「僕らの音楽」に、伊集院光が出演した。出演のきっかけは、Mr.Childrenの桜井和寿氏が、伊集院との対談を希望したからであったという。

桜井氏は、伊集院光のラジオのリスナーであり、深夜番組「伊集院光 深夜の馬鹿力」をよく聴いているそうだ。ミュージックプレイヤーで聴くため、ラジオサーバーまで購入した、と番組で語られていた。一方、伊集院の登場した第一声は「視聴者も思ってるだろうけど、何で、オレ?」というものだった。

今回の放送は、桜井氏がヘビーリスナーであることを反映してか、かなり『深夜ラジオ』色が濃い内容となっていた。まず、冒頭で伊集院自身の説明として深夜ラジオでの様子が映し出されており、「深夜の馬鹿力」で流されているオープニングテーマ曲が流された。

また、トーク自体も、リスナーならでは、といった内容であった。まず、「伊集院さんは、ラジオとテレビでキャラクターがまるっきり違う」といった話を始めた。すると、伊集院は「ラジオがこの仕事を始めたきっかけになったぐらいだから、ラジオだとかなり素になっている。でも、最近、ラジオも自分自身の本当の姿ではないような気がする」と話した。また、そのスタンスを「中学生の鬱屈していた頃の自分に失礼のないように」と説明していた。

一方、「テレビでは呼んでくれたスタッフのことを考えて、できるだけ失礼のないようにしている」と、スタンスの違いを話していた。テレビ/ラジオのキャラクターの違いを、テレビで能動的にこのように話している姿は、比較的珍しいのではないだろうか。

また、「伊集院さんのラジオは、音声だけだけどかなりイメージさせられる」と桜井氏が話をふると、伊集院は「『松の木にオジヤをぶつけたようなブス』と表現すると、リスナーそれぞれの思い出に照らし合わせるようにしてイメージできる。これがラジオの自由度かもしれない」と語った。オシャレ番組でこうした話をすることは、かなりの冒険だったようで、ラジオの中で「カットされたかも知れない」と漏らしていたトークも、しっかりと使われていた。

一方、桜井氏は「(歌で)何かを伝えることは、星を並べて星座をつくる作業に似ているかも知れない。イメージを固定させてしまうのはつまらないし、かといってバラバラすぎてはイメージできない」と、伊集院のイメージをさせるトークに同調していた。

また、他にもラジオに関して、以下のようなさらに踏み込んだ内容が話されていた。

「伊集院さんは、洞察力がすごいと思う。物事のイヤな部分もみている。それは一方で、自分のイヤなとこともよく見えるのでは?」と桜井氏が話を振ると、伊集院は力強く頷いた。するとさらに桜井氏は、「死にたいと思ったことは?」と続けた。

「思います。でも、それが年中になっちゃうと、もはや日常になってしまう。以前、『それが伊集院の声を聞いた最後だった』とナレーションで番組の最後に入れていたことがあった。そうなると、『そんな予定調和では死ねない』と逆に思える」と、リスナーにはかなり馴染みだったあのナレーションの意味を語った。

さらに、「以前、仕事に大遅刻したときがあった。そのとき、もうどうしようもなくなって、バスを待っていた。そのときに(仕事場とは)逆方向のバスが来ていたら、この仕事を辞めていたかもしれない。それを救ってくれたのが、ブサイクな女子高生3人組がパラパラを踊っているところをみたら、『生きよう』と思えた」と、『深夜の馬鹿力 2000年7月31日放送』のフリートーク内容を話していた。

また、「構成作家さんが笑わないと不安に思うのでは?」といった桜井氏の質問に対しては、「逆に、トンチンカンな所で笑われると不安になる。全員で、間違った方向に進んでいる気がする」と、ラジオを続ける上で不安となることを語っていた。

全体的に、かなり(というよりも、全編)ラジオの内容に片寄った対談になっていた。「ミスチルファンが迷い込んでこないか心配」と伊集院がラジオ放送中に語っていたが、その危惧も単なる杞憂にはなりそうではないようだ。

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