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伊集院光「『風立ちぬ』の庵野秀明に違和感しかない、と話せなかったワケ」

2013.09.25 (Wed)
2013年09月23日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、『風立ちぬ』の感想について語っていた。

風立ちぬ
風立ちぬ サウンドトラック

伊集院光「『風立ちぬ』面白かったのね。僕の感想ね…たとえば昔付き合ってた女が超ブスだったとして、俺がその時に抱いていた恋心とか、その時にそのブスにしてやったこと、してもらったことに関して、全否定は出来ないだろうって」

「『アイツ、ブスじゃん』って言われても、『それがなんだよ』って話だよって言うのが、僕の感想で。『風立ちぬ』っていうのは、そういう映画だって思ったんです。好きなんだけど、唯一…分からないというか、『え?』って思ったのが、主人公の男の人の声を、庵野秀明監督がやってんだけど、これが超合わないのね、俺の中で」

「そのことを言うと、自分に跳ね返ってくるんですよ(注:ジブリ映画『かぐや姫の物語』で、伊集院光は声優をやっている。伊集院光×ジブリ・高畑勲監督「リアルさの追求ではないアニメの進化」)俺は知らないよ、高畑勲監督がOKって言ってんだから、知らねぇよ(笑)完成型は観てないけど、自分のやってることが合ってるかどうかなんか分からないし」

「元々、仕事を受けたきっかけも、結局、こうして喋ってると自分で『こう喋れば良いかな』って思って喋って、自分で上手く喋ってるかどうか判断してるのね。完全セルフプロデュースだけでなく、ちゃんと世の中のメジャーラインにいる人の言う通りやってみようって思って」

「今回は、演技プランとかキャラクター作り一切してないんです。『ダメだ』って言われるかどうかです。『やりなおせ』って言われたらやり直すし、自分が『これ全然違うな』って思ってるけど、『いいね』って言われたら、それが良いってことになるんですよ。高畑勲が良いって言うんだから」

「でも、『風立ちぬ』を観た俺は、庵野秀明監督、全然合ってないって思ったの。違和感しかなかったの。映画全体は好きだったけど、あの顔からあの声が出てることに、ずっと違和感があり続けて。そこだけが俺の引っかかるところだったんだけど」

「観てきてすぐに『風立ちぬ面白かった』って言うじゃない?それでいて『庵野秀明監督の声に違和感があった』って言うじゃん。あとで俺の方にその言葉が突き刺さるに決まってんじゃん(笑)」

「それと、『風立ちぬ面白かった』っていう発言に関しても、『うわ、そういう風にお仕事いただければ(『かぐや姫の物語』の声優抜擢)媚びるんだ』って思われるじゃん。だけど、これだけは忘れないで。僕ね、お仕事いただければ、基本、媚びますよ。それはなんでも、媚びますよ。それはそういう商売ですから」

「それ(『風立ちぬ』の感想)に関しては違いますよ。だけど、このことがフルに話せるまで(注:『かぐや姫の物語』の声優に抜擢されたということを明らかにできなかった)、上手に話せないから困ってましたよ」

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