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2008.08.24 (Sun)

デトロイト・メタル・シティ−期待値と現実

あらすじ

観ようと思った理由
原作ファンだから、これに尽きる。それと、ネットの映画批評でも比較的否定的な意見が少なかったと思う。そのため、「どのようになっているのか」と気になったため。

期待値:85点/100点
原作はギャグマンガであり、映画にする上でストーリーラインはどうするのか、そしてあまりにも過激な発言などはどのように処理するのか、そして、概して映像化されると寒くなりがちなギャグ部分はどうなっているのかなど、気になるところは多かった。

アニメ版(OVA)は既に観ており、非常に完成度が高かっただけに、期待していた部分は大きかった。

現実:80点/100点
原作を非常に上手く取り入れており、ファンとしても楽しめる作品になっていたと思う。原作に忠実でありながら、大胆にアレンジしているところも成功していた。また、変にメッセージ性を入れていないというところも好感が持てた。安易なラブコメに逃げていなかったところも良いと思う。

だが、やっぱり過激な部分はかなりマイルドに仕上げられており、原作ファンとしては物足りない部分があったのではないかと思われる。ギャグ部分に関しても、「もう一押ししてもらえれば笑えるのに」と、アッサリしすぎな場面が多かったように思う(カフェとインストア・イベントを往復する場面など)。

映画館でもっともウケていたところは、後輩の佐治くんとトイレで、クラウザーさんが歌い踊っていたところ。あの場面はものすごく印象的だった。ただ、テトラポット・メロンティーをDMCが潰す、といったシーンがなかったのは残念だった。

【ネタバレ】
一つ気になったのは、エンドロール後のシーン。弟役の子が滑舌が悪かったせいもあるが、伝わりにくかったようだ。「何だこれ?」といった感じに映画館の空気がなってしまった。無かったほうが良かった(もしくは、写真だけ大写しで終わるほうが良かったのでは)…なんて思ってしまう。

全体的には、原作ファンも楽しめる作品に仕上がっていたのではないだろうか。

お勧めできる人
原作ファンも、未読の方も楽しめる作品であり、お勧めできるのではないだろうか。

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