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伊集院光「83歳の女子高生のニュースに感じる違和感」

2013.06.26 (Wed)
2013年06月24日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、83歳の女子高生、上中別府チエさんが、相模原市のサーティーフォー相模原球場であった全国高校定時制通信制軟式野球選手権大会県予選の決勝戦に、背番号12の選手としてベンチ入りしたことについて触れられていた。伊集院光のばらえてぃーぷらす おぼえておぼえて6ヶ月の巻 [DVD]

伊集院光「シレーっと書いてあるけど、違和感のあることってあるじゃん。この間、神奈川の軟式の高校野球の野球部の大会予選に、83歳のおばあさんの部員がいて。そのおばあさんの部員が、元々、部のマスコット的な存在で、伝令に行ったりとか練習の時に手伝ったりとか、凄く良いキャラクターなんだけど」

「大差で勝ってたから、初めて守りましたっていうのね。レフトを守りましたってスゴイ微笑ましい記事みたいに書かれてるんだけど、微笑ましいか?俺がバカなのかもしれないけど、それがスゴイ微笑ましいこととして書いているのが、怖くてしょうがなくて」

「俺の前に座っている、野球をやらないために生まれてきた男こと構成作家の渡辺くんに、練習で外野守らせて、顔の前に出したグローブをすり抜けてメガネを割るという、信じられないヤツを見ているせいもあるんですけどね。イリュージョンです(笑)ある意味、塀際の魔術師ですよ(笑)外野のフェンスピッタリついているところで、自分の上空高く上がったフライを、自分の顔面の前にですよ?グローブを出してメガネを粉々にして額を切って流血するっていうのを見てますから」

「あれ、分からないけど、良いことか?83歳だよ?永さんより年上のばあちゃんだよ?何歳になってもチャレンジしたいから、高校に入り直したっていうのもとてもいい話だし、野球部のお手伝いをしたいとか、他の部活にいっぱい入っていることはめちゃくちゃ良いことなんだけど、最後の一行に『11-1 の大差で勝っていたので、レフトを守りました』って書いてあって。ばあさんのコメントが『寿命が3歳縮まった。はっはっはっ』みたいなのね。怖くねぇ?」

「だって万が一、すげぇライナー行っちゃって、ばあさんがウギャーになった時にだよ。結構低いライナーがパーンって出た時に、ザザザってスライディングで捕って前にゴロゴロって行って、フェンスにドーンって当たって、入れ歯がはずれた。入れ歯弁償してくれって言われたら、どうすんの?…ばあさん上手いな(笑)上手いし軽傷だな(笑)」

「とんでもないことが起こる可能性あるよね?ばあさんと長い付き合いの監督とかが大丈夫って判断したんだから、ばあさんの守備力とかを見くびってるのかもしれないけど、俺、相手の学校だったら、レフト守ってたら引っ張れないね、怖くて」

「たとえば高校サッカーで、試合に6-0で勝ってるから左のサイドバックにババァ入れました、と。削れる?(笑)どっちが正しいの?削れるのが正しいの?削らないのが正しいの?高校の部活ってしてみたら」

「俺は、それがダメって言ってるんじゃなくて、その記事が全面微笑ましいで埋まってることが、俺の中の違和感としては相当あって。そっとやったりすることに、どこまで悪いか分からないけど、何、第三者の記事が褒めちゃってるのみたいなのがあって」

「軟球だよ?渡辺くんの額を割ったのも、メガネを割ったのも軟球だからね。最悪、日本代表も『点を入れられる』って思ったら、ディフェンダーとゴールキーパーをババァにするっていう。お年寄りを大切にするヨーロッパの人が、思い切りは蹴れなくなるんじゃないかってね(笑)」

「いくら本田圭佑選手でも、真ん中蹴るのは勇気要るよ。そのまま(ゴールに)もってけるけどね(笑)」

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