2008.08.02 (Sat)
キャリア10 美人薄命
「社名を聞いたこともない企業に行くのは不安だから、人気企業が良い」そのように就職活動中の人は思いがちなのではないだろうか。特に学生ではそういう傾向にあるのではないか。
知っている企業、となるとTVCMやコンビニで見かける商品でしか企業を判断しない。こうしたB to C(Bisiness to Consumer)の消費者と直結して商売をする会社は、実は激しい競争の中で戦っていかなければならず、次第に企業体質が弱ってしまう可能性が高い。
人気上位企業が10年後もトップ20に入っているケースは、全体の28%、3割に満たないそうだ。「有名企業に入社した」と喜んでも、働いているうちに業績悪化、といった事になってしまう可能性もあるわけだ。
一方で、B to B(Business to Business)という企業間で商売している会社、たとえば素材や部品、製造機械など知名度は低いけれど技術とシェア獲得率で堅実な優良企業は、経営内容はしっかりしていて、10年増収増益などという上場メーカーもある。
まさに「美人薄命」という言葉がぴったりとくるのではないだろうか。知名度に惑わされず、しっかりと会社の業績についても考えておく必要がある。
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