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伊集院光「祖父と田中角栄の不思議な関係」

2013.03.06 (Wed)
2013年03月04日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、祖父・田中慎之介と田中角栄の不思議な関係について語っていた。田中角栄の生涯

伊集院光「ウチの爺さん、これがまぁクソジジイでございまして。田中慎之介。田中慎之介という男が、超クソジジイだったということに関してのエピソードは枚挙に暇がないんですけども(笑)」

「ある日突然、その当時、総理が田中角栄になって。そしたらウチの爺さんがベロベロに酔っ払って。ベロンベロンになってさ。模造刀なんですけど、模造刀で僕をひとしきり追い回した後ね(笑)ここ話を盛りたいくらいですよ。盛ってると思ってるでしょうけど、むしろ盛りたいよ。というか、元の大きさに戻したいよ(笑)」

「模造刀って思いたいというか、模造刀じゃないと違反じゃないですか(笑)酔っ払って持ってさ、俺が怒らせたんだろうけど、追っかけてくるんだけど千鳥足だから大丈夫かと思ったら、結構、追いかけてくるわけ。多分、俺、幼稚園の年中くらいですよ。爺さんが死んだのが年長くらいだから」

「2階から1階に、もう2階をトムとジェリー並にぐるぐる回ったんだけど。問題は、トムが日本刀を持ってるからね(笑)あと、アニメじゃない。アニメじゃないから(笑)そりゃ、机の一番下に俺が入って、一番上の引き出しに爺ちゃんが入って、閉めるたびに出てきて、みたいなのをやって、同時に開いてピュー…じゃないからね」

「酒気を帯びてて刃物を持っててマンガじゃない、の3つだから。もう事件だから(笑)仲良くケンカしなとかじゃ、全然ないから(笑)」

「田んぼの田の字みたいな間取りだから、それの全てにドアがついてるから、最初はぐるぐる回ってたんだけど、これは埒があかないって俺の中でなってきて。それで、階段を降りて外に逃げようと思ったんだけど、子供だから階段の最後の4段から落っこちちゃって。突き当りのとことで倒れてて、パッと見たらもうジジイが…なんだろう、『あれがシャアか』って感じかな(笑)赤いゲルググが来る感じですよ(笑)武器はナギナタじゃなくサーベルですけど。これを持って立ってるワケですよ」

「ほんでジジイがテテテって降りてきたら、そこですっ転んで。ほいで俺の横のところに模造刀が落っこってきて。ジジイもそこに落っこちてきて、そのままグー寝ちゃって。それでジジイはしばらくして、『お菓子買ってやろうか』って言い出して(笑)カウンターだからしょうがないんだよ(笑)」

「そのジジイが、『田中角栄と友達だ。よく酒を一緒に飲むんだ』って言うわけ。それでその時はもう家で『相手にしないほうが良いよ』って感じになってるから。ウチのジジイの娘であるところのおふくろも、婆さんも、相手にしてなかったけど、そんなジジイなんだけど仲がいい、みたいな。なんだろう、恐怖に支配されてるんだろうね。ストックホルム症候群だろうね(笑)恐怖の中で何度も命を救われてるから。あとお菓子買ってもらってるから(笑)」

「この刃を全て避けた後にはお菓子が、って思ってるからね。ジジイのことは意外に信じてるし、懐いてるし。『スゲエな、仲良しなんだ』って」

「ジジイは帰って来ないってことも全然あるわけ。帰ってこないなって思ったら、朝方ベロンベロンになって帰ってきて。『田中角栄』って書いてある色紙を持ってきて、俺に。『友達だからサインもらってきてやった』って言って。プロ野球選手のサインって読めないでしょ?だけど、そのサインは読めるから『お前が書いてんじゃねぇの?』感はちょっとあった。ジジイはそんなだから、早く死んでくれて(笑)」

「死んで4~5年くらい経ってから爺さんの物を整理してたら、田中角栄との2ショットの写真が出てきて(笑)『え?何これ。フォトショもまだ無いのに?』って(笑)」

「結局、大人になってから『なんでも鑑定団』に出て。その色紙をなんでも鑑定団に出したら、本物っていう(笑)未だに俺のジジイの場合は、全然分かんないの」


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タグ : 伊集院光,田中角栄,

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