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カンニング竹山が語る「亡くなった相方・中島忠幸」

2012.12.28 (Fri)
2012年12月21日放送の「爆笑問題の検索ちゃん。」にて、カンニング竹山(竹山隆範)が出演し、単独ライブ『放送禁止』の一部を漫談形式で披露していた。
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竹山隆範「どうも竹山です。よろしくお願いします。今回、テレビという舞台で僕は、あることにチャレンジしてみようかと思います。皆さんもう忘れてるかもしれませんが、僕は以前、カンニングというコンビを組んでいました。中島という男とコンビを組んでいたんです」

「中島(中島忠幸)は、6年前に白血病でこの世を去ります。そして今年、ちょうど7回忌なんです。実は、今から5年前、もう5回続いているんですが、僕は単独ライブ『放送禁止』というものをやっています。そして、今年の放送禁止2012では、相方の亡くなった、死を笑い話に変えようというライブをやりました。それを今から短い間ですが、ごく一部しかできませんが、テレビで出来る範囲で、再現していこうと思います」

「といっても皆さん、そんな話をされたら引いちゃう、笑えないよって思うかも知れません。なので、僕はこれから短い間ですが、ちょこちょことエピソードを話します。そして皆さんがウケたり、楽しそうにしていたら、僕はこの仏具を鳴らします。要はこの仏具が鳴らされたら、その話は浄化されたよ、と。7回忌でこの話はしていいんだ、僕と皆さんはこの話をしていいんだ、ということです。そういうことにします」

「要は、亡くなった相方、死んだ人の話をオモシロくしていこうということです。なかなかこんなことをやる芸人、いませんよ。でも僕はやります。なぜか…相方が死んだ芸人、そうそういないからです」

さらに、以下のように語っていた。

「さぁ始めましょう。2004年11月の半ば、ウチの相方・中島は白血病で倒れました。正式な病名は、急性リンパ性白血病です。それで約2年くらい闘病して、中島は亡くなります。そこまでは皆さん、世間の皆さんも知っています。でも、生前、中島が毎日のように自慢してて、アイツが亡くなった後もこれを後世に伝えたかったということが全然残ってないんです」

「中島=白血病で死んだ。これしか残ってないんです。中島が伝えたかったのは、そんなことではないんです。アイツが伝えたかったのは、これなんです。皆さんも、これだけ覚えていってください。アイツが本当は伝えたかったのは、アイツはとてつもなくチ○コがデカかったんです」(仏具を鳴らす)

「メチャクチャでかいんです。普通にトランクスを履いてて、トランクスを履いて普通にしているだけで、出てくるんです、トランクスから。(ジェスチャーをして)ごめんなさい、仏具で。一回、酔っ払って勃起したチ○コを2人で測ったことがあります。僕が13 cm、アイツが18.5 cm、頭おかしいくらいデカイんです」(仏具を鳴らす)

「この話も浄化されたので、皆さんもバンバンしてくださって結構です。えぇ…それから約2年くらい入退院を繰り返すんですけど、僕はよく後輩とお見舞いに行ってました。中島は入院中、DVDを観ていたようです。色んな映画を。中島が一番キライな映画があります。それは、『世界の中心で、愛をさけぶ』です。僕もあの映画がキライです。でも、キライな理由は僕とは違います。中島はこう言ってました。世界の中心で愛をさけぶが何故キライなのか」

「『あの映画は、白血病で死にそうなあの女の子、絶対に外には出してはいけない女の子。この子が急に"海が見たい"と言い出して、よく事情を知らない彼氏か何かが、勝手に連れだして勝手に殺してしまう。そして最終的に"助けてください"…これは最終的にヒトゴロシの映画だ』と。僕は理由が違います。僕がキライなのは、中島がその映画を見たあと、僕がお見舞いに行くと、僕に手を差し出して『助けてください』って言うんです。中島曰く『白血病ギャグ』と言うんですが、一個も面白くないんです!全然面白くないんです」(仏具を鳴らす)

「オマケに、誰がきても中島はこう言いました。『うつしたろか』…うつらないんです!白血病はうつらないんです!だから僕も中島も、その映画がキライでした」

「それから約2年の闘病で、中島は亡くなってしまうんですけども…『今夜が山だ』という時がありました。僕もだいたい分かってました。僕も、僕の嫁も分かってました。でも、そういう意識不明の状態の中島の姿を、後輩には見せなかったんです。でも、もうマズイということになり、僕と中島が若い時から可愛がっている、現に今も運転手をしている(元・ラブカップル、現在、ラブシングル中田)中田という後輩芸人がいるんです。そいつだけを、今夜が山だという日に連れて行ったんです」

「中田はビックリしてました。意識不明の先輩がいるんで。それで『実はもうダメなんだ…』という話をしたんです。そこに行くと、中島の家族や親戚が集まっていました。僕は毎日のように行ってましたから、僕はまず中島に言ったんです。『中島、頑張れよ、頑張れよ…』と。でも、意識ありません。そこで中田に、『もう多分、最後の挨拶になるから、挨拶しろ』と言ったんです」

「この中田という男、すぐに要らんことを言ってしまう男なんです。中田に『挨拶しろ』と言ったところ、中田は震えていました。『イヤです…』と。『イヤですじゃない。ちゃんと挨拶しろ』と言うと、中田は中島のところに行き、こう言いました。『中島さん、頑張ってくださいよ。頑張ってください!もうすぐなんですから』と。何を言ってるんだ!」(仏具を鳴らす)

「何がもうすぐだ、と。でも、その時に奇跡が起きたんです。中田が『もうすぐですから』と言った瞬間、中島の家族たちは、中田の顔をふっと見ました。でも、中島の横にあった心電図のモニターが、その瞬間、ヒョコっと動いたんです。でも、これはハッキリ言います。殺したのは中田です」(仏具を鳴らす)

「それから、僕は一度だけ、相方の死で泣きました。泣き崩れるとは、こういうことだ、というくらい泣きました。中島が死んだ夜、僕と僕の奥さんと、中田と、家に帰って三人で酒を飲み始めました。僕の奥さんも、中島と昔から仲が良かったもので、僕と奥さんは、すごく泣き始めました。まさに泣き崩れるくらいワンワンと泣いたんです。僕と奥さんが泣いてたとき、ふっと中田の方を見たら、中田が笑ってました」

「『お前、なんで笑ってんだよ!』と感情的になって言ったんです。そしたら、中田がこういうんです。『ふっふ(笑)そんな泣きます?(笑)引いちゃいますよ』…って、引くのはお前に対してだよ!」(仏具を鳴らす)

「お葬式も無事に終わりました。良い葬式だったと思います。それで火葬場で焼かれることになったんです。僕らの先輩で、ブッチャーブラザーズの"ぶっちゃあさん"というのがいます。ぶっちゃあさんは、分かりやすく言えば、出川さんみたいな人。お茶目なタイプで皆さんに好かれてる方がいます。そのぶっちゃあさんと中島は、仲が良かったんです」

「火葬場に行くと、ぶっちゃあさんが来てないんです。なぜかというと、バスに乗り遅れて自分でタクシーで来たんですが、道に迷って、今まさに焼いてしまうという時に、ぶっちゃあさんが居ないんです。『何やってんだよ、ぶっちゃあさん』とみんなで言っていると、ぶっちゃあさんが泣きながら、向こうの方の入り口から、『中島!中島!』とやってきたんです。『ぶっちゃあさん、ここです、ここです!』というと、入り口のところで、全然関係ない家族が今、焼こうとしていたところだったんです」

「ぶっちゃあさんはその輪の中に入って、人をかき分けて、その棺桶の中の顔を見たんでしょう。顔を見て大きな声で『誰やコイツ!』って言いました。もう最低です」(仏具を鳴らす)

「『ぶっちゃあさん!こっちですよ、こっち!』というと、あれだけ泣いていたぶっちゃあさんが振り返り、『間違ったぁ!』と…もう、死ねば良いんですよ」(仏具を鳴らす)

「そして、最後。これは皆さんも覚えていた方がいいです。2時間もすると、人間は灰になります。灰になった中島を見た時、なんとも虚しい気分になりました。人間というのは、こうやって終わっていくんだと、みんなが思っていたんです」

「その時に、先ほど話しをしたぶっちゃあさんが、要らんことを言います。ぶっちゃあさんが、何を言ったか…ぶっちゃあさんが、みんなが黙って見つめていたとき、こう言いました。『あれだけでっかいチ○コも、焼いたら、なくなるんやなぁ』…最低なヤツです」(仏具を鳴らす)

「でも、そんな愉快な仲間に見守られて、アイツは天国に行きました。だからこれでアイツも喜んでいるとみんな信じています。最後に、これだけ言わせてください…中島さん。あなたの話をテレビで話してみました。…ヤヤウケでした」

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