2008.05.10 (Sat)
バーテンダー 『Glass03 復活の酒』
売れない役者である若者が、『バー・ラパン』にやって来た。3年間、劇団に所属して演技修行を行ってきたが、芽を出すことも出来ず、夢を諦めて田舎に帰ろうとしていた。その最後の思い出に、彼にとって敷居の高いバーを訪れた、というわけだった。
そんな彼が勘定して帰ろうとしたとき、ジーパンのポケットに穴が開いており、入れていたはずの5千円札が無くなっていることに気がついた。周りの蔑むような目や、美和の「そんな甘ったれた言い逃れが通ると思ってるの?みんな人には言えない小さな不幸を背負って必死に生きているのよ。倒れそうになりながら仕事してんのよ」といった説教に、彼は店内で暴れそうになった。
それを止め、最後に佐々倉は一杯のカクテルを出した。
・カクテル:レッドアイ
ビール 1/2 トマト・ジュース 1/2
迎え酒としても飲まれ、リバイバーカクテルの一種であると言われている。アルコール度数が低く、ビタミンなどが豊富。ビールの苦みも抑えられる。
・セリフ
このカクテル、氷もシェーカーも使わず、とても作りはシンプルなんです。
でも、シンプルなものほどごまかしがきかない。
カクテルって、簡単に見えるものほど実は難しいんです。
最初から大人の人なんていません。
みんな あの扉を押すたびに…少しずつ大人になるんじゃないですか?
【関連記事】
バーテンダー エピソード集
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |







