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伊集院光「家電量販店での価格にまつわる不思議」

2012.09.05 (Wed)
2012年09月04日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、家電量販店での価格にまつわる不思議について語っていた。

伊集院光「自分の番組の作成に使う、あると便利だなっていうビデオカメラがあって。業務用のカメラで撮ってもらうけど、使うか使わないか分からないけど、あったら良いかなっていうビデオカメラがあって。予算がないのは重々承知だから、使うか使わないか分からないのに、『借りてほしい』って言うのもどうかなってくらいの必要度なんですよ」

「手ブレ防止機能がついているハンディカムが欲しくて、しかも、今回発売になったソニーのハンディカムの手ブレ防止機能が相当すごいって話を聞きまして、そのハンディカムが欲しいわけですよ。それで、欲しいんだけど、この夏、ほんとに『お金遣っちゃったな』って意識が強くて。車の買い替えもあったし、絵を買っちゃったりしてるから。もう、これ以上の無駄遣いはヤバイんじゃないかなって思ったり。でも、無駄じゃないって思ったり」

「自分の撮りたいビデオ映像に必要なものを躊躇するほうがカッコ悪いんじゃないかなって。色んなせめぎ合いがあるんです。『伊集院、金持ちですこと。ハンディカムをそんな感じで買うんですか』って言われるかもしれないし。それと、『若手と飲んで傷を舐め合ったりするのに、なんだかんだで連れていくと万単位かかるのは払うくせに、撮影機材を出し惜しみするのか』って。この悪口言ってるの、ビックリすることに俺ですけどね。俺の中にいる被害妄想が創りだしたものですよ(笑)」

「買うってことについて悪口を言ってるのが透明の黄色っぽい俺です。買わないことに対して悪口言ってるのが水色のヤツで、名前はついてません(笑)それが俺を罵る中で。どうしようかな、買おうか買うまいかって思ってて」

「ソニーの新製品…10万円超えたりするのかな…それはキツイなぁって思いながら価格.comみてたら、7万円くらいって書いてあるの。ただ、価格.comは分からないからね。実際は品切れなのに書いてあることもあるから。もろもろある。取り寄せて、いつになるのか分からないけどその値段ってこともあるから」

「じゃあ、ちょっと家電量販店に寄って値段を見てみようか、と。価格.comまではいかなくても、ポイントを引いてそれに近ければいいかぁって思いながら、迷いながら、その家電量販店のハンディカム売り場に行ったわけです。9万9千800円の、ポイント10%ってなってて。高いなぁって思って」

「しかも、そういうことってあるの?って思うことなんだけど、宙ぶらりんの俺の感じ。買うべきか、買うまいかって感じのところに、値段としての後押しはないんです。9万9千800円の10%。黄色と赤の札で、〇〇特価って書いてあるんです。1軒目は、9万9千800円で値段はきつかったんだけど、『ウチの店は在庫があって、持って帰れます』って強調して書いてあったから、『売れてるんだ。売れてるんなら買っちゃおっかな』って思って。残り1個ってノリと、9万9千800円ってビビリ。この押し合いの中で、俺の欲しい手ブレ防止機能のついてる、今、CMでやってるシリーズは2つあって」

「ハンディカムの本体にプロジェクターがついているっていう、ソニーはそれを推してるんだけどね。それで付いてるのと付いてないバージョンがあるんだけど、僕は自分の使わない機能が付いている機械が大嫌いなんです。だから、プロジェクターがついているのは俺の中で全然必要ないのに、変な現象が起きてて、このハンディカムのシリーズすごい売れてるらしくて、付いてないやつが9万9千800円で、他の機能は同じでプロジェクターがついてる方が、9万5千800円なの。それで最初の店では頭が痛くなっちゃって(笑)どうしていいか分かんなくなっちゃって買ってないの」

さらに、以下のように語っていた。

「2軒目では、赤い札で特価って書いてあって、9万9千800円なの。それで、今思うとなんでなの?って思うんだけど、元々の値札に特価ってかぶせてあって、しかも、特価って札はセロテープで上だけ固定されてるから、ピラってめくれるようになってるんです。そうなると、絶対にめくりたくなりますよね」

「俺はそうじゃなくても、中華料理屋さんに行ったら、メニューを見てそこに修正テープでメニューが消してあると、『あのオヤジ、何をやめたんだろう?』って不思議に思うんです(笑)それが見たいんです。『スタミナ定食…なんで止めるの?』って思ったりするわけです。そういう質だから、見たくてしかたないんです」

「でも、きちんと上下貼ってあれば見ないですよ。でも見たら、9万9千800円の下に9万5千800円って書いてあるんです。上がってるんです。赤札で上がってるんだ。それ、分からないんですよ。値段が上がるんだったら、ポップを作り直したほうが良くない?上がるんだったら。それで、『えぇ?』ってなってるわけ」

「前の家電量販店から、その家電量販店へは、もう駅も変わってて。1軒目は『プロジェクター付きの方が安いなんて俺にはよく分かんないからヤメだ』って思って。だけど、『撮影には必要だ。それに金を出さないお前はどうなん?』ってなって、結構、買うのに傾き始めてるのに、値段の後押しがない。しかも、そんな感じになっちゃってるから、じゃあ店員さんに訊いて、『まけますよ』って言ってくれるかどうかで」

「疑問にも思って、『これ赤札になってますけど、値段が上がってるのはどういうことですか?』って言ったんですよ。俺が期待したのは『では、元の値段で良いですよ』って言ってくれるのを期待してたのか今となっては分からないんですけど、『需要と供給のバランスなんで、そういうこともあります』って言われて。その後に、『でも…』って続くと思って。でも、値引きますよって言ってくれるのを期待してたんですけど、『そういうこともあります』で終わっちゃって」

「そのさ、今まで見たことないんだよね。安い方の値段がバッテンしてあって、セールっていうのが高い値段で出てて、それを訊いた店員さんも、『あら見られちゃった』みたいなのがないんですよ。全然、普通の感じで『そうです』みたいな」

「それで歩いて帰っていた方向にもう一軒、家電量販店があって。それで、変な話だけど、最後の望みを託して。それこそ価格.comに掲載しているような店は、しのぎを削って安売り合いをしてるけど、もう大手の家電量販店は、他店調査をやってやってやり尽くしてるから、ほぼ同じ値段で張りついているよねって意識があるんですよ」

「だから、仕入れ元とかとも、揉めるじゃん。『なんであそこに安く出してんの?』みたいになるから、価格差ってほぼないんですよね。だから、1軒目が9万9千800円だから、プロジェクター付きと逆転現象が起こるような形でも9万9千800円だから、ここでも合わせてくるんだろうなって思いながら、3軒目でもそうだろうなって思いながらも入ったんですよ。あと、お店の中を通って行くとショートカットになるってことで買う気なく入っていったんですよ。それでハンディカム売り場に行ったんですよ。そしたら、9万9千800円なんです」

「でも、そこもめくれるんです。めくったら、10万5千円って書かれてて、これが普通だよなって思って。テクニックなんだろうけど、こっちが普通であっちが変だよなって思って」

「それで、その前にパッとオジサンがきて、『これ、ナンボや?』って(笑)数字を見ながら、『正味のところ、ナンボやねん』って(笑)そしたら、そこの電器店は答えて、7万8千円の10%ですって言うわけ。俺は、それを言えないんです。でも、それを言わなきゃいけない値段差じゃん」

「でも、なんて言えばいいのか分からないっていうね。だって、ファミレスで他の人が食ってるものをみて、アレって言えないじゃん。言える人もいるけどね。だから、それをどうやって引き出せば良いのかわからないんですよ。しかも、そこに『持ち帰れるのはウチだけ』みたいなの書いてあるから、残り台数も少ないぞってニオイもしてるから、『このオッサンどうするんだろう?要らないって言って欲しいなぁ』って思うんだけど、要らないって言ったところで、その値段を引き出す方法が分からないんですよ。あと、値切るのがイヤな理由は、『買う気もないのに訊いてるんじゃないか』って思われたりとか、そういうことが嫌でいえないんだけどね」

「それで、そのオッサンは、『他の店はもっと安かった』って言うんですよ。変な話、俺はもうその周辺の店のリサーチは、終わってるんですよ。『いや、そんなことないんですよ、その値段ですよ』って思うんだけど、結局、そのオジサン、他のを見に、その店員さんといなくなっちゃって」

「その横にもう1人店員さんが出てきたから、『あのオジサンの言ったように言うべきだ』って思うから、『正味のところナンボや?』って(笑)まぁ、それは言わないけど(笑)和訳して、『これいくらまでお安くなりますかね?』って。和訳は合ってるよね?基礎英語のテキストを買ってないから分からないんですけど、ネイティブの人が『正味のところナンボや?』っていうのは、『実際のところ、おいくらまでお安くなりますかね?』ですよね」

「それで訊いたら、『7万9千800円』っていうのよ。千円くらいの差があるわけ。そういうとき、どうしたら良い?俺の感じでは、7万円でしかも10%のポイントがついてるから、価格.comの最安値のお店と同じなの。しかも、ポイントをつかったら5年保証とかつくから、願ったり叶ったりで。買って全然おかしくない値段なんだけど、その一瞬前に、もうちょっと安い値段を出してるお兄さんを盗み見ちゃってるから(笑)」

「『あの人、そう言ってたよ』とも言えなくて、だけど2千円くらい違ったんだよね。どうしようかなぁって思ってて。『これって、どの人に値段訊いても同じですかね?』って言って(笑)『変わらないとおもいますよ』って。いやいや、変わったんだって。さっきのお兄さんは違う値段だったしって思って」

「それで結局、その人が値切りの正体みたいなところで言うと、家電量販店は下げていいところって決まってるから、値札をスキャンすると、値段の限度は表示されるみたいだけどね。それで、その新米の店員さんが、スキャンの仕方を間違えたらしくって、実際は7万8千円だったってことなんだけどね」

「それを買ったんですけど、普通に生活してても、色んなことあるなぁって。未だに安い値札をそのままにして、高い値札をつける意味が分からないのと、あと、一回、短期間でも留学して関西弁を身につけた方が良いのかな(笑)」

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