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池上彰、中国で電子マネー化が急速に進んだ理由を解説「偽札の問題」「紙幣の劣化・衛生状態の問題」

2018.03.04 (Sun)
2018年3月4日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、ジャーナリスト・池上彰が、中国で電子マネー化が急速に進んだ理由について解説していた。

納得させる話力
納得させる話力

土田晃之:お金って、国が作っているものというか。それぞれの国のルールというかだと思ってたから。その仮想通貨って、よくわかんないなぁと思っちゃって。

池上彰:一切、国が管理できないものなんですね。

土田晃之:そうですよね。

池上彰:はい。だから、中国はこれを禁止したんですね。

土田晃之:あ、そうなんですか。

池上彰:中国共産党が管理できないものは、認められないと。今、たとえば中国に行きますと、実際にお札を全然使わないでしょ。

土田晃之:sぷ。お財布持ってないですもんね。

池上彰:持ってないですよね。スマホで全部決済してますでしょ。

土田晃之:はい。

池上彰:だけど、あそこで決済されているのは、人民元なんですよ。

土田晃之:そっか。

池上彰:仮想通貨じゃないんですよ。だから、これは全く違うものですよ。

土田晃之:あ、そういうことなんですね。そっか、そっか。だから、中国はそこだけすごい最先端じゃないですか、映像を見ると。

池上彰:はい。

土田晃之:ちょっとしたところで買い物するときも、みんなスマホをかざすだけで。

池上彰:はい。

土田晃之:お店側も。もう、何なら屋台みたいなところだって、全部そうだったりするし。

池上彰:はい。全部、QRコードですから。

土田晃之:そうですよね。

池上彰:はい。

土田晃之:日本は、あそこまでなんで行かないですかね?

池上彰:これは、一つの理由は、中国は偽札がものすごく多くて。

土田晃之:あ、信用できない?(笑)

池上彰:お札をもらっても、信用できない。「これ、本物かな?どうかな?」ということと。あとはもうボロボロなんですね。

土田晃之:はい(笑)

池上彰:もうそれこそ昔、中国でお札を受け取ると、病気がうつるんじゃないかってくらい汚れて、汚い。

土田晃之:あ、って言われてたんだ。

池上彰:実際のお金に、「触れたくない」っていう人たちがいっぱいいる。これ、QRコードでやるといいよね。日本の場合は、とにかく偽札っていうのは、非常に難しい。

土田晃之:難しいですね、作るの。

池上彰:みんなお札を受け取ったら信用してるでしょ。

土田晃之:はい。

池上彰:日本のお札って、本当にボロボロになるまで使われないでしょ。

土田晃之:そうですね、ボロボロになる前に自然に回収されてますもんね。

池上彰:当然、日銀に回収されてキレイなものになるでしょ。さらに言うと、衛生状態まで考えてますよね。ATMからお金を引き出す時に、ATMから出てきたお金が、ホカホカ温かいって経験ありません?

土田晃之:ああ、はいはい。

池上彰:あれ、消毒してるんですよ。

土田晃之:知らなかったわぁ。何でも知ってるわぁ(笑)消毒されてんだ、日本のカネ。

池上彰:そうなんですよ。


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