TOP伊集院光 深夜の馬鹿力 ≫ 伊集院光、日本シリーズ・ソフトバンクvsDeNA戦のビデオ判定で映像が公表されないことに疑問「それでは目視と変わらない」

伊集院光、日本シリーズ・ソフトバンクvsDeNA戦のビデオ判定で映像が公表されないことに疑問「それでは目視と変わらない」

2017.11.14 (Tue)
2017年11月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、日本シリーズのソフトバンクホークス vs 横浜DeNAベイスターズ戦のビデオ判定で映像が公表されないことに疑問を呈していた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1

伊集院光:日本のプロ野球に来シーズンから「チャレンジ」っていうシステムを入れようじゃねぇかって話が盛り上がってきましたよってスポーツ新聞で出て。

どうなんかね、ビデオ判定。で、今回に関してはサッカーファンの人もブラジル戦でビデオ判定あって、あれをどう思ったのかとかあるだろうから、共有できる話かなって思うのは…アウトかセーフか、「アウトって言ったけど、今のセーフじゃね?」みたいなのを、もう一回ビデオで見てよっていう。

これを「チャレンジ制度」って言って、まだルールは固まってないけど、徐々に色んなスポーツで入ってきてるけど、「今のおかしい。異議あり、チャレンジ!」って言うと、審判が「ビデオをよく見てくるわ」って、「よく見たら、アウトって言ったけど、セーフだったわ」で、チャレンジ成功的な。

アメフトは、かなりこれが根付いてて。で、聞いた話によると、たとえば途中の「今、どっちでもいい」みたいな。俺、野球のたとえしかなかなか分からないから。ツーアウトランナーなしで、下位のバッターですよ、みたいなところで、アウトかセーフかが、別に今、今のがセーフで一塁ランナー出たところで、次のバッター、大したバッターじゃないですよって状況で、チャレンジ使わない、と。

で、かなり微妙だ、と。チャレンジしてビデオを見たところで、これはアメリカらしいなって思うんだけど、セーフだって言ったけど、間違いなくアウトだって映像が見つからない限り。一回下した判定が違ってるっていう明確な証拠が見つからない限りは、そのままだと。判定は覆らない。

しかも、チャレンジの回数が一回減らされるっていう。だから、審判の方が間違ってましたっていう時にはチャレンジの回数は減らされないけど、抗議の方がイチャモンでしたって場合には、チャレンジの回数が減らされる。

今言ったみたいな、大して重要じゃない局面、なんとかなるような局面で、しかも明らかな審判のミスじゃない時は流すっていうか。「ここでチャレンジ使わないでおこう」みたいなことが。「無理にすることはない」みたいなことが、すでに監督の裁量の中に入ってて。

最後の最後、この一点、このアウト/セーフで絶対的に試合が動くぞって時に、「もうチャレンジが残ってません」ってことは、「アイツがあそこで無駄にチャレンジ使っちゃったからだ」って言われるから、もはやチャレンジをどこで使うか、どの局面はチャレンジいくべきなのかってことも、ちょっともう戦略の一つっていうか。

監督のやるべき能力の。監督の能力の一つ、みたいな話になってるらしいんだ。そうするとさ、アメリカはどうやってんのか知らないけど、この間、日本シリーズでさ、ソフトバンクの今宮選手がホーム入って「アウト」って言われたけど、まだチャレンジじゃなくてビデオ判定。

「今のセーフじゃねぇか」って監督が抗議して、「ビデオ見てきます」って、えらい長い間見た結果、「どうやらこれはセーフだ」ってことになって。アウトじゃなくてセーフになって。これは結構、決定的な1点だったの。

で、あの時ってたまたまフジテレビがすげぇ色んな機材をつかって中継してたせいで、色んな角度からの360度撮れるようなカメラとかがホームに向いてて、色んな角度で検証したせいで、物凄い微妙だったけど、どうやらセーフだって結論になって。

でもさ、それって地方球場とかデカイ中継がない時に、「そんなカメラって入ってる?」っていうこととか。もっと言えば、大学野球で、高校野球で、少年野球でカメラ入るわけないじゃん。そうなった時に、「スポーツがプロ野球になると変わっちゃわない?」っていう。「スキル、変わっちゃわない?」っていう。

プロになると機械化されるっていう。シビアな判断は機械に任せるってことになるのに、アマチュアの審判って、育つの?「アマチュアの審判が、そこを鍛錬する必要って何なの?」みたいなことと。

もっと言うと、今宮選手のホームインのところも、最終的に俺らがテレビで見る限りは、「どっちにでもとれるな、これ」っていう。恐らく、ソフトバンクのファンの人はセーフにしか見えないし、DeNAのファンの人はアウトにしか見えないようなシーンなの。

でも審判は、「僕らは決定的にセーフだというシーンがありましたので、これはセーフです」って言うのね。でも、それを球場でスクリーンで見せてはくれないの。「それは揉め事の元だから、揉めてる判定を映さない」ってことを約束してるから。でも、それだとさ、「見たんだからしょうがない」って言ってるのと同じじゃん。

それは結局、審判が「一番近くで見たんだから、しょうがないよ」って言ってるのと、「みんなには見せないけど、俺はビデオで見たんだから間違いない」って言うのって、同じだよね、別に。ビデオ審判が入らなくても。

どうなんかね?ビデオ審判みたいなことが、色んなスポーツですげぇ入ってって。で、どっかで恐らく無人化しようってことになって。「一番公平なのは、センサーだから」みたいなことになってくと思うんだけど。「なってくことは、正しいの?正しくないの?」ので言うと、俺、相当途中の段階で無理があると思うんだよね。

一番お金があるリーグは、ほぼ全部センサーとか、メカ化してるにも関わらず、それを目指す人が必要って…トップのリーグでは淘汰される、要らなくなる技術にも関わらず、延々とそれをやらなきゃならない修行期間って、「やる?」みたいな。


同一カテゴリー記事


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

フォローしていただくと、更新情報をお知らせします
  • follow us in feedly

タグ : 伊集院光,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光 深夜の馬鹿力

本日の注目記事