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伊集院光「プロとしての評価とアマチュアとしての評価の壁」

2011.12.13 (Tue)
2011年12月12日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、『炎の体育会TV』で柔道家・元キューバ代表の78kg超級 イダリス・オルティスと対戦したオテンキ・のりについて語られていた。

伊集院光「のり君にとっては、収録現場で凄いことがあって。日頃から大好きな柔道選手って言ってるのが、古賀選手(古賀稔彦)と吉田選手(吉田秀彦)なんですよ。『のりの思う、スゴイ柔道選手って誰なの?』っていうと、その二人で、ゲスト解説が古賀選手なんだって」

「まぁそれに嬉しいし緊張するし、ワケ分かんなくなってて。それで、プロフィール表みたいなのを見ながら、解説の古賀選手が『のり君は背負い投げが得意らしいですね』って言っただけで、『背負い投げで勝て、ということですね、古賀先生』みたいになっちゃって(笑)」

「『先生!今のは僕に対するアドバイスですね。背負い投げ以外で勝っても、勝ちとは認めないんですね』みたいな感じで。メチャクチャ背負い投げかけてたでしょ。しつこく。他のワザはねぇのかよってくらい、しつこく背負い投げを掛けてたでしょ」

「しかも、編集されたところも含めてだけど、『のり君は思った以上に切れてる』とか、『ずんのやすくんも強いけど、のり君はそれより何ランク上なんじゃないか』みたいな解説をする度に、『先生!僕、勝ちます』みたいなのがスゴイのよ(笑)」

「『古賀選手って人というのは、僕にとって神なんですよ。先生以上のものなんですよ、伊集院』っていうから(笑)『そうなの?』って言いながら。試合が始まって、最初の5分くらいはスゴイ褒めてたんだって。古賀選手が。要するに、古賀選手は、ちょっと柔道かじったくらいのタレントの解説をするんだって思ってきてるから、『こいつ、やるじゃん』っていう感じだったんだけど、『おっ、ここまでやってる子なんだ』って認識に変わっていったみたいなんだ」

「自分がやってる武道を、一生懸命やってる子がいるから、嬉しくなって、『彼は切れてます。切れてます。今のワザを上手にスカしてたのは上手かった』とか、『もう一秒早ければ、決まってました』とか、バンバン褒めてくれるんだって。もう夢心地なの」

「でも、延長戦になると、ちょっとレベルが上がってくるの。延長戦になったら、『スタミナ切れてんぞ、コノヤロウ』みたいな(笑)柔道家としてのアドバイスになってて。『のり君はスタミナに問題がありますね』みたいな。『組み手をとりに行く姿勢がもうないです』みたいな(笑)『襟をとりにいけば簡単なのに、なんでとりにいかないんでしょうか』みたいな。『お前は死ねば良いんだ』つって…そこまでは言ってないけど(笑)もうそこから先はね」

さらに、以下のように語っていた。

「僕、ちょっと分かる気がするのは、昔、日ハムの岩本勉さんがスゴイ面白いプロ野球選手が出たって思ってたんだけど、途中でつまんない芸人の域まで入ってきたと思ったのね。あの感じっていう。認めた瞬間に、その先は『お前は柔道家として駄目だ』って話が始まって。そこはちょっと凹んでいたらしい(笑)」

「『柔道をかじってるお笑いの子』だと、やっぱり古賀選手としても、可愛くって仕方ないと思うんだよね。それが、自分の領域内の後輩の一人であると認めた瞬間、『スタミナが足りませんね』になるんだろうね(笑)ちょっとしたことで許してくれてたのが、『向こうに袖をとらせませんね』くらいであんなに絶賛してくれてたのに、豹変して、後の方は『あそこが悪い、ここが悪い』って。『集中力が途切れてる』って」

「岩本さんも、『まいど!』から始まって、和田アキ子さんのモノマネとかを始めて、『スゲェ面白いプロ野球選手が出て来たな』って思ったんだよね。だけど、洗練されてきて、トークも立ってきて、ギャグもドンドン持ちネタっぽくなってきた途端に、『面白いプロ野球選手』や『プロ野球の出来る面白い人』みたいに思ってたんだけど、急に同業者みたいになってきて。『今時、和田アキ子さんのモノマネをネタ数に入れて良いってことはないよ』みたいな(笑)」

「それは、プロ野球選手なんだから良いだろうって思うんだけど、そこを越えてきちゃうっていう。あと、大沢あかねのノリツッコミとか。あと、振ってくる感じ。他のタレントに対して、振りを入れてくる感じとか、最初は『この子、元々モデル、タレントなのにこういう器用なことできるんだ』なんだけど、それがスゴイ上手になってくると、『それを一つできれば良いってワケではないし』っていう感じになっちゃう。のりは、あの8分間の中に、それを全部受け止めるっていう」と語っていた。

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タグ : 伊集院光,オテンキ,のり,岩本勉,大沢あかね,

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