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伊集院光、子供が不登校であることに悩む両親に「元・不登校児」の立場からアドバイス「親御さんにできることは…」

2017.09.05 (Tue)
2017年9月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、子供が不登校であることに悩む両親に、「元・不登校児」の立場からアドバイスしていた。

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伊集院光:「若者が自ら死を選ぶ」っていうね。よく、最近言われてるのは、夏休みの明けた日、例年だと9月1日に若者が自殺をするっていうケースが、凄く増えてます、と。

龍崎孝:はい。

伊集院光:数的にも跳ね上がります、と。で、今年の場合は9月1日が金曜日だったので、もしかしたらその金曜日、土日を挟んでる分、明けてっていうこともあるのかなって思うんですけど。

上田まりえ:はい。

伊集院光:この時間帯だとね、お聴きいただいてる方は、年頃のお子さんを持つ親御さんが多いのかなって思うんだけど。まぁ、心配だと思うんだよね。

上田まりえ:そうですね。

伊集院光:どう声をかけてあげたら、いいんだろうとか。我が子は今、何を考えてるんだろうかとか、本当に心配だと思うんですけどね。

上田まりえ:はい。

高校時代に不登校だった伊集院光


伊集院光:僕、9月1日の夏休み明けの思い出…行ってないんですよ。学校に全然。本当に学校嫌いで、行ってないんです。

龍崎孝:はい。

伊集院光:で、結果、高校も辞めちゃって。難しいのはね、胸を張って、「それでもいいじゃん」って感じだったかって言うと、ずっとその高校をやめてしまったっていう劣等感を未だに引きずってはいるんです、未だに。

龍崎孝:うん。

伊集院光:これね、自分の経験で言うと、今でこそクイズ番組で、東大・京大と戦う、みたいな時に、ちょっと武器になるんです。こっち側は、負けて当然のところから行くから。何をやったって褒められるみたいなところがあるから。でも、それはコンプレックスと対になってるもので、消えたわけでもない。

上田まりえ:ないんですね。

伊集院光:「大丈夫」とかっていうのを、軽はずみには言いづらいんです。言いづらいんだけど、「多分、こういう方がいる」と思うのは、みんな「学校なんか行かなくても大丈夫だよ。休んでもいいよ」って、みんないっぱいアプローチしてくれてる。アプローチして、頑張ってストレス減らそうと思ってるけど、当の本人は、それを聞く余裕が意外にないんです。

上田まりえ:うん。

不登校児の心情と親の対応


伊集院光:僕が今日、学校に行かなかった先に、何が待ってるのかっていうのを、悪い方に全部想像して、「ああ、こんな悪いことになるんなら…」ってなっちゃうから。

上田まりえ:はい。

伊集院光:僕の一案として、親御さんにできることは、学校休んだ時に、「全部俺のせいにしていいよ」っていう。「ウチのオヤジ、バカだから『学校休んでいい』って言ってんだよ」って、「言っていいよ」って言ってあげるっていうアプローチはどうかっていう。

龍崎孝:ええ。

伊集院光:自分の責任で、「俺は学校に行けない」ってなっちゃうのを、行かないことで認めるっていう…俺、言ってること分かる?

上田まりえ:わかります。

伊集院光:それに耐えられない。「イジメを告白してもいいよ」って言われても、「俺はイジメられている」って告白することで、自分が認めちゃうことに、凄い怯えるっていうことが…

龍崎孝:ああ。

伊集院光:僕ね、登校拒否については、凄いあったから…僕も学校休んでいいと思うんですけど、休んだことで自分を責めちゃうこともあるので、親からのアプローチとして、万が一そういうことがある時に、「ウチの母ちゃん、変わってるからさ。俺、そんなに思ってないのに、一回、休め、休めってテレビ・ラジオに影響されて言うんだよ。だから俺、旅行行ってやったよ」って感じのアプローチが一案かなって思うんだけど。

上田まりえ:うん。

不登校を許容してみる解決方法


伊集院光:上田まりえはどうかね?でも、ちょっと不登校経験あるんだよね?

上田まりえ:そうです。私も中学校2年生の時に不登校だった時期があって。

伊集院光:うん、うん。

上田まりえ:理由はあったんですよ。学校内の同級生と上手くいかなかったっていうのがあったんですけど。

伊集院光:うん。

上田まりえ:「行けない自分は、凄いダメな子なんだ」って。

伊集院光:凄い思うよね。

上田まりえ:罪悪感。あと、親に対する申し訳なさ、あと恥ずかしさとか、そういうのが色々あって。私の場合は、母親に「行かなくてもいいよ」って言ってもらえたことが、かえって行くきっかけになったんですけどね。

伊集院光:おお。

上田まりえ:「親に怒られるんじゃないか」とか思ってたんですけど、「そうやって言ってもらえたんだ」ってことが、一個、自信になって、逆に行けるようになったんですけどね。


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