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カンニング竹山、永六輔の「人間は二度死ぬ」という言葉について語る「自分と思い出のある人が皆亡くなったら二度目の死」

2017.07.11 (Tue)
2017年7月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、永六輔の「人間は二度死ぬ」という言葉について語っていた。

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カンニング竹山:ツイッターにも書いていたけど、偶然、永六輔さんの一周忌か何かでさだまさしさんとか、黒柳徹子さんとか、色々やってましたけど。

吉田明世:はい。

カンニング竹山:永さんは、「人間は二度死ぬ」と言って。知ってる?この言葉。知らない?

吉田明世:はい。

カンニング竹山:永さんが言ったんですよ、「人間は二度死ぬんだ」って。まずは、肉体的な死ね。これは、普通に死ぬことで。肉体的な死が1回来るでしょ。

吉田明世:はい。

カンニング竹山:2回目の死は、自分のことを覚えている、自分との思い出がある、人が全員いなくなった時が、二度目の死なんだと。

吉田明世:へぇ。

カンニング竹山:己が死ぬのが1回目。2回目が、思い出を全部持っている人達が、自分のことを誰も知らないというのが、2回目と。

吉田明世:ああ。

カンニング竹山:2度死ぬということ。

吉田明世:はい。

カンニング竹山:そうなると、俺は思ったわけよ。「そうか。じゃあもう、たとえばね、俺が80歳で死ぬとしよう。その時に、めちゃめちゃ若い奴らと付き合っていたほうが良いんじゃないか?」と。

吉田明世:より長生きできますね、二度目の死はね。

カンニング竹山:ということになるでしょ。普通だったら、「どうかな?」と考えたら、普通は家族がいる、子供がいる、孫がいる、ひ孫がいるとなるでしょ。

吉田明世:はい。

カンニング竹山:そうすると、玄孫くらいまでいたら、自分が100まで生きたら玄孫くらいいるじゃん。そうしたら、玄孫が死ぬまで、玄孫が次80歳、90歳で死ぬまで自分のことを覚えているわけじゃん。「ひいひいじいちゃんはこんなんだったな」と。

吉田明世:そうですね。

カンニング竹山:ということは、二度目は長生きする、と。

吉田明世:そうですね。

カンニング竹山:なるわけですよ。

吉田明世:芸能人の方は、わりと何かそういう寿命は長そうですよね、二度目の寿命は。

カンニング竹山:ああ、それは思った。

吉田明世:ずっと残りますからね。

カンニング竹山:そう思った。そういうのをずっと一人で考えていると、俺、こういう仕事をしていたりとか、人間って何の仕事でも良いよ、何かやった人は、蘇りもあるな、と思ったわけ。

吉田明世:ああ。

カンニング竹山:今から150年後に、今、俺の持っている目の前のボールペン、「これ、誰が作ったんだろう?」と思う人が出てくるかもしれない「誰が作ったんだろう?」と調べた時に、今から150年後くらいに、「ああ、杉並区の〇〇さんが作ったんだ」と。これは、蘇りになるでしょ?

吉田明世:そうですね。

カンニング竹山:でしょ。そうしたら、「二度死ぬ」は当てはまらないと思いましたよ。

吉田明世:歴史上の人物なんかは、ずっと死なない。

カンニング竹山:ずっと死なないんだよ。

吉田明世:二度目の死は?

カンニング竹山:それも思ったんだよ。

吉田明世:訪れない?

カンニング竹山:そうなの。

吉田明世:卑弥呼とかも、凄い長生きですよね。

カンニング竹山:卑弥呼とかも。もっと言えば、信長とか秀吉とかも未だに死なないことになっている。でも、直接的な思い出がないから、これはどこからラインを決めないと、「死ねないな」と思ったわけ。

吉田明世:はっはっはっ(笑)不死身な人がいるぞ、と。

カンニング竹山:不死身になってしまう、と。不死身になると、永さんの言葉は、変わってくるから。聞きたいけど、死んでいないからどうしたら良いのかな、と思ったら、もう思い出なんだな、と。「思い出にしよう」と。きっと、本人に聞いてもそういうことだと思う。

吉田明世:うん、うん。そういうことを伝えたかった。

カンニング竹山:思い出がある方が、全員亡くなった時が二度目、と。

吉田明世:二度目の死、ということなんですね。

カンニング竹山:そうしないと、「いつまでたっても死なない」ということになる。

吉田明世:そうですね。


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タグ : カンニング竹山,永六輔,

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