2008.03.26 (Wed)
プログラマーたちを苦しめる意外なモノ?
このアップグレードの遅れを受け入れ難いとしか言いようがないのがプログラマーたち、そう、作ったウェブアプリを5種類のブラウザーで動作確認しなければならない人たちだ。それだけではない、IE6は他のブラウザーと互換性のない非標準機能をサポートしている。セキュリティに関する脆弱性だって有難くない。
そこで彼らが作ったのがSaveTheDevelopers.org、開発者にとって(即ちユーザーにとっても)ウェブをもっと住みやすい場所にすることに特化した組織だ。
ウェブデベロッパーがここでもらったコードの断片を自分のウェブサイトに置いておくと、ビジターが時代遅れのブラウザー(IE6など)を使っているかどうかを検出する。IE6などのブラウザーが検出されると、(ブロックされていなければ)ポップダウンウィンドウが出てきて、ユーザーをIE7か、最新バージョンのFirefoxかSafariにアップグレードできるページに誘導する。
(開発者たちを救え!IE6の使用を中止せよ)
私の場合は、単に「タブブラウザになったから」「セキュリティが向上したらしい」という、単純な理由でIE7に乗り換えました。そのため、IE6とIE7には、どのような違いがあるのか、あまりよく調べずにいました。このニュースを契機に調べてみますと、マイクロソフト公式HPには、
・インターフェイスの見直し
・タブ ブラウジングが可能に
・印刷機能が向上(自動的にテキストが縮小など)
・RSS フィード利用可能
・クイック検索ボックスで、複数の検索プロバイダを選択可能
・セキュリティ機能の向上
という概要が書かれていました。では、移行するに当たって、どのような障壁があるのかというと、
・インターフェイスが大きく代わり、従来のIE 6に慣れたユーザーは戸惑う(特に、ページの「戻る」「進む」が一番上にあるのがイヤという意見も)。
・ダウンロード(20M程度)〜インストールに非常に時間が掛かり、再起動が必要となる
・タブブラウザなら、Sleipnirなどカスタマイズ性に優れた他のブラウザという選択肢もある。
・メモリが少ないPCだと、動きが遅い。
・IE6には無かった不具合の可能性
およそ、こうしたことを考えたり、単に「面倒だから」といった理由でIE6からの移行を行わないのではないか、と思われます。
ただ、セキュリティの面から考えれば、IE7に乗り換えた方が得策だろうと思われます。また、引き継ぎもしっかりと行われます。IE6に登録していた「お気に入り」情報、ホームページや履歴の設定、ポップアップを許可したWebサイトのリスト、オートコンプリートの設定、アドオンの管理、各種ツールバーなど、ほとんどの設定情報が自動的に引き継がれています。
万が一、IE7に問題があってもIE6に変更し直したり、IE7とIE6を共存させる方法もあります。
一度、インストールして試してみる、というのも良いのではないでしょうか。
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