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ピエール瀧、『アウトレイジ 最終章』出演で「一発勝負の撮影」だからこそ北野武監督作品の世界観になると実感

2017.04.23 (Sun)
2017年4月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、電気グルーヴ・ピエール瀧が、10月7日に公開予定となる映画『アウトレイジ 最終章』に出演し、撮影ではセリフを噛んだぐらいでは撮りなおしが許されない、「一発勝負の撮影」だからこそ北野武監督作品の世界観になると実感したと語っていた。

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玉袋筋太郎:ウチの師匠の監督、どうでした?北野組、北野組。

ピエール瀧:どこまで喋っていいんだろう?

玉袋筋太郎:どこまでだろうな。

ピエール瀧:どこまで喋っていいんだろう。俺、それで怒られるのイヤだな(笑)

玉袋筋太郎:まぁ、場の雰囲気作り的な。空気、空気。

ピエール瀧:場の雰囲気は、でも凄いですよ、やっぱり。

外山惠理:へぇ。

ピエール瀧:現場入って、僕ら支度するじゃないですか。で、支度をして全部セッティングも終わっていると、後から監督がいらっしゃって。

玉袋筋太郎:うん、うん。

ピエール瀧:たけしさんがいらっしゃって。そしたら、みんなバッて立って、「おはようございます!」って。で、そこから「場当たりをやろう」って。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:どんな風にやるか、そのシーンのやつをやるじゃないですか。で、一通りやって「決まったな」と思ったら、「じゃあ1回リハーサル」って。カメラも全部、1回リハーサルやって。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:「よし、見切れもない。何もないぞ」ってことになったら、「よし、じゃあ本番」って言ったら、本番を1回しかやらせてくれないんです。

玉袋筋太郎:これだよなぁ。

外山惠理:えっ?

ピエール瀧:凄いですよ、たけしさん、本当に。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:たとえば、段取りを忘れて、本来出てくるところから出ないとか。前後入れ替わっちゃうとか。向こうに明らかに映ってはいけないものが見切れているっていうことがない限り、ちょっとぐらいセリフ噛んだりとか、セリフが聞こえづらいぐらいだったら、もうダメです。1回しかやらせてくれないです。

外山惠理:え?!

玉袋筋太郎:うわぁ、一発勝負。

ピエール瀧:一発勝負っすよ。もう、誰でもそうです。西田(敏行)さんであろうが、僕であろうが。どんな人であろうが、1回しかやらせてくれないです。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:だから、緊張感が物凄いです。

外山惠理:本当ですね。間違えちゃったりする人、いないんですか?

ピエール瀧:だから、そこも噛んだりして、「あっ、すいません!もう1回、お願いします」っていうふうになる時もあるじゃないですか。

玉袋筋太郎:ある、ある。

ピエール瀧:その時の、「噛むなんっていう、大それたことをしてしまうなんて」っていうぐらいの感じなんですよ。

外山惠理:うわぁ。

ピエール瀧:でも、その代わり1回しかやらないんで、どんどん進んでいくんです(笑)

玉袋筋太郎:そうね、進行早いよね、北野監督のね。

ピエール瀧:進行早いですよ。だからもう、緊張感もありますし。それでね、僕はもう初号試写って言って、もう全部繋がったやつ観ましたけども。

玉袋筋太郎:あ、観た?

ピエール瀧:1回しかやっていないから、「どうなのかな?」って思うじゃないですか(笑)やっぱし、そこは。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:で、繋がってるのを見たら、ちゃんと繋がってるんで。

玉袋筋太郎:ああ。会話はどうだったの?殿と、会話。

ピエール瀧:ええと、会話は現場では、ほぼしないです。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:っていうか、監督はずっと奥の方のブースというか、そこのところにいらっしゃるんで。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:で、僕らがちょっと聞くわけにもいかず、全部助監を通してお話というか。指示は全部助監を通してくるので、それを見て、「ああ、なるほど」っつって。1回だけなんです、本当に。

外山惠理:うわぁ。

玉袋筋太郎:映画のさ、普段よくある現場の風景で、「よーい、スタート!」とか、監督が言うじゃない。それ、ないよね?(笑)

ピエール瀧:ああ、そうね。

外山惠理:えっ?ないんですか?

玉袋筋太郎:言わないよね、殿は。

ピエール瀧:ああ、そう、そうね。

玉袋筋太郎:言わないでしょ?

ピエール瀧:「じゃあ、スタート」って言うと、全部、助監さんが「よーい、スタート!」って。「カット」も、「OK」も全部それですね。

外山惠理:うわぁ。

ピエール瀧:でね、どうなんだろうって、繋がっているのを見ると、ちゃんと繋がっているし。北野映画の雰囲気もちゃんと込められているんですよね。

外山惠理:へぇ、いいなぁ。そうか、瀧さん、もう観たから。

ピエール瀧:やっぱり、たけしさんの映画って、なんか雰囲気が込もってるじゃないですか。

玉袋筋太郎:うん、あるある。

ピエール瀧:なんすかね。お話はもちろん、荒唐無稽なんだけれども、その荒唐無稽な話が、起きそうな世界観ってあるじゃないですか。

玉袋筋太郎:うん。

ピエール瀧:画面の中というか、世界の中って。やっぱりあれはちゃんと入っているし。それってやっぱり、「1回しかやらないっていうところの緊張感も込みなのかな?」っていう風に思いましたけどね。

外山惠理:ああ、そうか。

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タグ : アウトレイジ,北野武,ピエール瀧,

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