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伊集院光、ドラマ『11/22/63』があまりに視聴者の疑問を挟ませない強引な設定であることに驚く「何の質問も許されない」

2017.04.12 (Wed)
2017年4月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ドラマ『11/22/63』があまりに視聴者の疑問を挟ませない、強引な設定であることに驚いたと語っていた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:『11/22/63』の第一話を観る限り、小説で読んだ人もいれば、全部観た人もいるのかもしれないけど。

第一話を観る限り、ある街の教師が主人公で。行きつけのハンバーガーショップに行きます。そのマスターみたいなヤツが、どうやら行きつけらしいからツーカーな感じで仲良し気味に話をしてます。

で、そしたらそこに女がきて。その女がどうやら主人公のカミさんらしい、と。カミさんが「離婚届に判を押してくれ」って話をして。「じゃあ、幸せになってくれよ」って。ここで揉めたりしない。

「お前もハンバーガー食うか?」「こんな安いハンバーガー、何の肉が入ってるかわからないし、いいわよ。じゃあ、幸せにね。じゃあね」って、あっさり分かれて帰って。パって振り向くと、ハンバーガー屋の主人が、尋常じゃないくらい病気の顔をしてんのよ。

ケホンケホン言いながら。さっきまで元気だったヤツが、尋常じゃないくらい病気なの。もう、余命いくばくもないくらいになって、急に。「え?急に?」ってなるわけ

で、事情は色々ある、と。「頼みたいことがある」と。「ついては、食料庫に入ってみて」って言って。「なんか暗いし、気持ち悪い」「もう2~3歩進めって」って言うわけ。

で、進んだら、一気に現代の2017年から、その食料庫の暗闇が、1963年のアメリカに繋がってんの。…いやいや、俺に「どうして?」って顔をすんなよ(笑)説明はされないよ(笑)

1963年に繋がってんの。タイムスリップすんの、時空が。振り返って戻ると、元の食料庫に戻って、オッサンが「ボエー」ってなってるわけ。で、オジさんに「一旦、見せないと信じないから」って言って。「あそこは、1963年につながってるんだ」って。

「ついては、ジョン・F・ケネディの暗殺を阻止して欲しい」って。「これ以上の質問は許しません」って(笑)その食料庫が、なぜ1963年に繋がってるのかとかは、「分からない」の一点張りです(笑)

「分からないけど、そうなんだからしょうがない」って。で、ルールをバンバン説明すんの、第一話で。これ、全然ネタバレなんかじゃないよ。最初の15分くらいのストーリー。ルールは簡単で、行って帰ってくると、この世の中は2分しか経ってないけど、向こうにはいくらでもいれるって。

「俺は2年いた」って。「ジョン・F・ケネディの暗殺を阻止するために、色んな調査をして、向こうの世界に2年間いたけど、2分だ」って。その2分が、カミさんの離婚届に判を押してる間だ、と。

この2年の間に、癌になったりしてるから、「俺は死ぬ」って。…これを、質問する権利は俺らにないんだって(笑)「そうなんだ」って言うんだから(笑)

もう一個重要なルールとして、一回入りましたって。何かしらしてきたら、現代は変わってます。もう一回入ると、全てリセットされちゃうんですっていうのね。かなり強引なルールだよね。

それで「俺はもう死んじゃうから、代わりにジョン・F・ケネディの暗殺を阻止してくれ」っていう話。この強引な設定に、何の質問ももう許されないです(笑)

「これはもう決まりだから」っていう。これが繋がってるって証拠に、「まず向こうの世界に行って、家の前にある巨木が、63年時点でまだ苗だから、そこになんでもいいから彫ってこい」って。彫って、こっちで見ると、それが反映されてるから。「繋がってるってことは、納得いくはずだ」って。

で、行って彫ってくるわけ。戻ってくると、それが書いてあるわけ。で、もう「これ以上の質問は許しませんので」って(笑)「本当だ」なんつって(笑)


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