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岡村隆史、現在の若手漫才師たちとの価値観のギャップに衝撃「俺らがステータスと思ってたことは、もはや眼中にない」

2017.04.08 (Sat)
2017年4月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、現在の若手漫才師たちとの価値観のギャップに衝撃を受けたと語っていた。

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岡村隆史:『新しい波24』っていう番組が始まって。それに出させてもらってるんですけど。ほんなら、ネタも見させてもらうんですけど。ネタも、十分面白いんですよ。

昔の僕らなんかからしたら、全然出来が違うんですね。2年目とか3年目とかでも、しっかりしたネタやるんです。だけど、中にはセンターマイクあるじゃないですか。センターマイクを…コントのあとやったのかな。ちょっとしたイスやらテーブルやらセットして、それでコントが終わったら、下げるんですね。

で、漫才師の方は、センターマイクをポンと置くんですよ。ほんなら、センターマイクを何度もスタッフが高さを上げたり、下げたりしてるんですよ。

ほんでずっと見てて。あまりにも1 cm上げたり、2 cm上げたり、またちょっと下げたりするから、「何してんのかな?」って。お客さんも入ってるし。

「そんなにマイクいじります?」って言うたら、そのスタッフさんが「次の漫才師の方の高さに、マイク合わせてるんで」って。

僕の考えからしたら、漫才師さんってフワーッて出てきて、シュッとマイクを自分の高さに合わせて、「どうもよろしくお願いします」って言うのが、カッコイイと思ってて。漫才師の方って、フワーッと出てきて、「どうもよろしくお願いします」って言いながら、マイクを自分の高さに合せたり、ちょっと高くしたり下げたりするのが、俺は漫才師の方ってカッコイイなって思ってたんやけど、今はもう、それをスタッフさんに。「もうちょっと高めに」とか。自分でやれへんねん。

芸人さんが後ろで見てんのやろな。「もうちょっと高めにしてください」「高すぎます」とか言うて、芸人さんが指示して、スタッフさんがそれで高さを調整すんねん。

ほんで、「何してるんですか?」「いや、高さを調整してるんです」「ええ?」って。ほんで、出てきて、結局高さ合わへんかってんやろな。自分で触りよんねん。「触ってるやん!」って言うてもうて、思わず。

ほんで終わってから、その子らに「マイクなぁ、俺らって漫才師の方は自分で上げたり下げたりすんのが凄いカッコエエなぁって思っててんけど、やれへんねや?」「やらないんです、僕ら」って言うねんで(笑)

ゆとり世代なのかな。マイクも、「僕らやらないんですよ。だからやってもらうんです。マイク触るのもあれなんで」って言うて。そんな感じやねんで、今。

それがいいのか悪いのかは別として、それも含めて新しいさ、ニューウェーブというか。僕らが「カッコエエなぁ」って思ってて、フワーッと出てきて、マイク調整したりして、「どうもありがとうございました」って言って帰っていくのとか、そんなんを今やカッコイイと思わへん、新しい漫才のお笑いの人らが出始めてんのよ。

そういう人たちが、ゆくゆく天下とんねんで。…俺らがステータスって思ってたことは、もはや眼中にないってことやで。そういう人たちが、これからは天下とっていくねんで。

俺らは古いねんで、もう。考え方も。悲しいかな。それもよう言わん、「ああ、そうなんや」ってしか言うしかあれへんがな。そんな時代がきてもうた、よう分からん。俺らの時代とは全然違う。


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タグ : ナインティナイン,岡村隆史,

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