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伊集院光、NHKの受信料支払いに関する「不公平感」の是正を求める「きちんと公平感のあるルール作りと告知を」

2017.03.02 (Thu)
2017年2月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、NHKの受信料支払いに関する「不公平感」の是正を求めると語っていた。

NHK受信料拒否の論理
NHK受信料拒否の論理 (朝日文庫)

NHK受信料に対する不公平感


伊集院光:前から思うんですけど、NHKの受信料は、払う決まりなら払うんですけど。払ってない人がいるとなってくると、「え?なんか不公平」と思ったりするじゃないですか。

内山研二:ええ。

伊集院光:だって、人間それは払わなくて良いなら、払いたくないですよ。ただ、自分の生活を振り返ると、僕はNHKを観る率が高いですから、だから、まぁまぁ別に妥当な分というか、別にお釣り来るくらい観ていますから良いんですけど。

内山研二:はい。

伊集院光:よく、まことしやかに言われている、テレビが出始めた頃に決まった、「受信機をもう持っているということはNHKの受診料は払うという法律なんです」ということと、「でも、その法律は果たしてどうなの?」みたいな。だから、払わなくちゃいけないの?良いの?みたいな、なんかうやむやな感じになるじゃないですか。

係争中である受信料をめぐる問題


内山研二:そうなんですね。実際、この受信料については、裁判も起きてましてね。「自分の家には、テレビはあるけどNHKは観ていないんだ。だから払う必要はないんだ」という裁判が、ずっと続いていて。いよいよ最高裁に判断が行くという事態まで来ています。

伊集院光:はい。

内山研二:それでね、放送法にはさっき伊集院さんもおっしゃった通り、「受信設備を設置したら、NHKと契約をしなければならない」と、義務なんですね。

伊集院光:はい。

内山研二:というのがあるんですね。ところが、一方で、憲法では契約の自由が保障されているんですね。

伊集院光:なるほど。

内山研二:何でも自由に契約できる、そういう社会でないといけないわけですから。この条文というのかな、「この放送法の書き方は、これ憲法に違反していませんか?」というのが、実はこの裁判の争点なんです。

伊集院光:いつも、ゴタゴタするのはそこなんですね。

内山研二:そうなんですよ。だから、この最高裁が実は、大法廷というところで審理するようですので、これはある程度、憲法解釈ですとか、踏み込むのではないか、というふうに予想されてはいるんですけど、どう判断していくか。この判断によっては、今回の受信料制度の検討委員会が初会合を開いたというんですけども、この受信料の取り方自身の根幹に関わる判断が最高裁で示される可能性があるんですね。

伊集院光:それはわりと近い?

内山研二:うん、今年中には判断されると思うんですけどね。

伊集院光:なるんじゃないか、と言われているんですか。

内山研二:はい。

テクノロジーの進化と受信料徴収のルール作り


伊集院光:まぁ、でもその放送をとりまく環境とか、テクノロジーとかどんどん変わっていくから。まさかね、スマホでテレビが見られるような時代なんて、誰も想像しないわけですよ。そうすると、「あれは受信機なの?受信機じゃないの?」とか。

内山研二:そう、そう。

伊集院光:そういうことも含めると、もう一回、一から考え直さないということになるでしょうね。色んな会議をしてますと、NHKの人たちも、どうあるべきかを議論して、「受信機を持ってる/持ってないの判断はどうしよう?」みたいな中で、電気の契約等々のデータから、皆さんに「受信機持ってますか?」というのを送って、返信で「持ってません」という返信が来ない限りは、持っているとみなすというのはどうだろう、みたいな意見が出ていて。

内山研二:なるほどね(笑)

伊集院光:それも、乱暴と言えば乱暴な話だな、と思ったりなんですよね。

受信料の不公平感是正を


伊集院光:僕は本当に、本当の真人間として私は、NHKを観ていますので。払うのは義務ですから、というタイプというよりは、「みんな、払う決まりなら払いますよ、それは」という感じなので。いわゆる、公平感みたいのをきちんとしたルール作りと、告知をぜひして欲しいかな、と。

内山研二:1つだけデータを見ますとね、その公平感で言うと、イギリスBBCとドイツZDFという公共放送があるんですけど、受信料に相当する支払い率は、94%、96%。NHKは77%です。ですから、信頼という意味がね、大分落ちているんじゃないかな、というのも根底にあるかもしれませんね。

伊集院光:そうですね。あと、「どうやら払わない奴もいるじゃん」感みたいのは、凄い僕はあると思うんですよね。

内山研二:そう、そう。「不公平感」というのはあるのでしょうね。

伊集院光:俺の中で、物凄いNHKのスペシャル物のDVDを買っているので、「あの分、何とかならないかな?」といつも思うんですけど。

上田まりえ:ふふ(笑)

伊集院光:俺は、みんなより凄い買っていますけど、みたいな。


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タグ : 伊集院光,NHK,

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