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伊集院光、金正男の暗殺は国際社会において「プラスなんか何もない」と指摘

2017.02.17 (Fri)
2017年2月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、金正男氏の暗殺について、国際社会において「プラスなんか何もない」と指摘し、さらには「良くない発言をすることなんかよりも、(暗殺による国際社会での風当たりは)よっぽど立場を脅かされるようなことに感じる」と語っていた。

父・金正日と私 金正男独占告白
父・金正日と私 金正男独占告白

金正男「暗殺」の衝撃


伊集院光:まぁ、でも驚きましたね。金正男氏暗殺というか、殺害。

内山研二:暗殺だろう、と言われているんですが。暗殺なんて言葉は…

伊集院光:そうですね。

内山研二:あんまり…

伊集院光:僕がのんびりしているせいかもしれませんが、映画の中とかだったら何となく想像がつくんですけど、この現代に。しかも金正男氏自体は、急にディズニーランド来た時のニュースなんかで覚えているし、印象のある人なので。

内山研二:はい。

国際社会で「プラスがない」暗殺


伊集院光:でも、僕ちょっと思ったのは、今のこのご時勢ね、暗殺するじゃないですか。誰でも敵対しているのは、現政府といいますかね、北朝鮮の金正恩さんサイドになると思うじゃないですか。そこまで、明確に分かっちゃってもやるんだ。

内山研二:うん。

伊集院光:それがね、あの国は国内に関して、色んな情報が統制されているので、知られないからということなのかもしれないのですけど、少なくとも国際社会的に、プラスなんか何もない。

内山研二:ええ。

伊集院光:金正男氏が、たとえばその金正恩氏の今の座を脅かしたりとか、それからそれに対して、良くない発言をすることなんかよりも、よっぽど立場を脅かされるようなことに感じるんですけどね。

内山研二:それでも、やっぱりここまで…まだ情報が確定していないし分からない部分が多いんですけど、よほど「目障り」という存在だったんでしょうね。

伊集院光:そうですね。

金正男 vs 金正恩の後継者争い


内山研二:さっきね、伊集院さんがおっしゃったように、ディズニーランドを訪れる目的で来ていた、2001年の…

伊集院光:もう、ずいぶん前の話なんですね。

内山研二:16年くらいの前の話になりますけど。あの時に、要するにディズニーランドの見物が目的で、偽造のパスポートを持って身柄を拘束されたと。それが当時のお父さんである、金正日総書記の怒りを買って、この時に後継者争いから落ちた、と言われたんですね。

伊集院光:そうか。お母さんは違うんだけど、お兄さんなんですもんね。お兄さんなんだから、僕らからしたら、この方が最右翼かと思ったんだけど、あの時にかなり怒られている、と。

内山研二:それで、もうほとんどあの北朝鮮に戻ることがなくて、マカオなどを拠点にね、ずっと動いてて。実際、そういう立場ではあるけれども、政権内部の情報に詳しいとは思えないし、その政権に与える影響力も、もうないだろうというふうにみられているんですが。

伊集院光:はい。

張成沢の粛清


内山研二:これ、覚えてますかね。張成沢(チャン・ソンテク)さんという人が、叔父さんにあたるんですが、粛正されました。これが実は、張成沢さんは、この金正男さんにお金を渡していたらしいというのが分かって。それで、それだけではないんでしょうけども、それが理由の1つで、金正恩委員長の怒りを買って粛正された、と言われているので。

伊集院光:うん。

内山研二:やっぱり、影響力はないと言っても、母親が違う兄ではあるけれども、やっぱり目障りだったということになるのかな。

金正恩は疑心暗鬼となっているのか


伊集院光:あの時は、色んな見方はあるんですけど、極端な見方で言うと、「もしかしたら、金正男を担ぎ出して、クーデターを企てているんじゃないか、お前」みたいな。これがどこまで事実で、どこまで被害妄想かは分からないんですけど。

内山研二:うん。

伊集院光:ただ、何って言うんですかね。こういう、金正恩が…本当に仮定の話が多くて大変申し訳ないんですけど、これが金正恩、もしくは金正恩サイドの人間による暗殺だとするなら、どういう考え方でやっているのかを凄く知りたくて。本当に、何かにもう病的に怯えているような状態なら、それはそれでとても恐ろしいことじゃないですか。

内山研二:はい。

伊集院光:あれだけのミサイルをもう作っているという国のトップの人だし、もしくは中枢の人達がやっていることなわけだから。どういう考え方で、こういうことが起こるんですかね?

内山研二:少なくとも、漏れ伝わってくるということでいっぱい、いろいろ側近ですとかね、粛正をその後も続けているというのがあるので、かなりやっぱり疑心暗鬼になっているんじゃないか、という見方があるようですけどね。

伊集院光:いや、本当にあの国のトップが疑心暗鬼という状態が、とても穏やかではないですね。

内山研二:そうですね。


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タグ : 伊集院光,金正男,

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