TOP伊集院光とらじおと ≫ 伊集院光、清水富美加の出家騒動に対して芸能人のコメントが「あまりに批判一色」なことに違和感「気持ち悪さを感じる」

伊集院光、清水富美加の出家騒動に対して芸能人のコメントが「あまりに批判一色」なことに違和感「気持ち悪さを感じる」

2017.02.14 (Tue)
2017年2月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、女優・清水富美加の出家騒動に対して、芸能人のコメントが「あまりに『身勝手すぎる』といった批判一色」であることに違和感を感じる、と語っていた。

ふみかふみ
ふみかふみ

中立な立場からの意見として


伊集院光:昨日のニュースなんですけど、なかなか時間がなくて、バタバタして。一言ちょっと、今日も流れで一応言っておきたいなと思うのはね…芸能ニュースって言いますか、スポーツ新聞なんか一面ですし、朝のニュース番組で取り上げているんですけども、タレントの清水富美加さんっていう方が、事務所との関係性の中で、「もう無理だから」って言って、売れっ子だったんだけど、引退表明…引退ではないのか、その事務所を出て、自分の信仰の、幸福の科学で出家します、みたいな話が、今、わりと話題になってるじゃないですか。

上田まりえ:そうですね。

伊集院光:その時、僕が1つだけ違和感を感じるっていうかね、自分もね、間違ったことを言わないように、珍しくメモを書いてるんですけど。

上田まりえ:はい。

伊集院光:「どちらの味方にもならないように、気をつけよう」って、自分に書いてるんですけどね。

内山研二:はい。

伊集院光:僕は「事務所の味方でもなければ、彼女の味方でもないし、宗教団体の味方でもないっていう位置から話をする」ってことは、宣言しときますけど。

上田まりえ:はい。

清水富美加に対するコメントへの違和感


伊集院光:それにしても、皆さんにちょっと訊きたい、尋ねたい、問いかけたいところで言うとね、芸能界の中から、このニュースに関するコメント、いっぱい出てくるじゃないですか。

上田まりえ:はい。

伊集院光:で、今から僕も、まんまとそれはするわけですけどね。

内山研二:うん。

伊集院光:この芸能界で、今もなお仕事をしている中堅・ベテラン、ましてやそういうことに関して、発言権が与えられてる人達がする意見が、あまりに、「彼女が身勝手で、仕事をこのまま放棄することが、迷惑をかける」ってことが、あまりに多いことに対して…この意見が、「間違ってる」って言ってるんじゃないことは、きちんと確認しておきたいんですけど。

内山研二:はい。

伊集院光:そういう意見もありましょうが、あまりにそれ一色なことに、ちょっと気持ち悪さを感じるんです。

上田まりえ:うん。

伊集院光:と言うのも、みんな芸能界って、自分もいて、特性として一般の会社と違ったりとか、一般の社会と違うことは、いっぱいあると思うんですけどね。そこで勝ち抜いてきちゃった人の意見っていうのはね…

内山研二:はい。

伊集院光:たとえば、スポーツで言うとね、うさぎ跳びって、今でこそやらないじゃないですか。「うさぎ跳びっていうのは、実は膝にどうも良くないらしい」っていうのを、声を発するっていうのはいても、成功者は、うさぎ跳びをしてもなお、強靭な体力でホームランを打ちって人たちは、「あれは間違いだった」って言わないんだよね。

上田まりえ:うん。

伊集院光:要は、そこにちょっとバイアスがかかっちゃうっていう気がするのね。ちょっと前までならば、町工場でもいい、こういう放送局でも良い。寝ずに働いてる人が、「もう俺、無理です」って言った時に、「お前、俺たち若い頃、もっと仕事してたぞ。お前が倒れたら、他の人に迷惑かかんだろ。もうちょっと寝ないで頑張れよ」みたいなことを、良しとしてた世の中があるんだけど、「もはや違うだろう」っていう風潮だと、俺は思うんだけどな。

上田まりえ:うん。

伊集院光:そんな中、全員が「みんなに迷惑かかるぞ」って。

内山研二:ああ。

伊集院光:少なくとも、彼女は「死にたいと思ってた」って言ってるわけですよね。「死にたいと思ってた」って言う人に、「仕事の責任を取ってないから辞めるのは何事か」って言うのは、俺、「もうちょっと、違うんじゃないの?」っていう。

上田まりえ:うん。

裁判ではっきりさせるべきでは


伊集院光:だから、逆に言うと、彼女に迷惑をかけられた人、で、あと彼女が不満に思ったことを、ちゃんと法律の下、裁判にした方がいいと僕は思うんです。

内山研二:ああ、はいはい。

伊集院光:ちゃんと裁判をして、自分が迷惑をかけられた、損害をかけられたということは、どういうことなんだとか、「自分は不当な形で労働をしてた」っていうのは、どういうことなのかを、ちゃんとやるべきだと思うんですよね。法に則ってやるべきだと思うんですけど。

内山研二:うん。

伊集院光:また難しいのは、じゃあ僕は彼女の味方かっていうと、僕は僕なりに「そうじゃない」っていう意見はあるんだけども、あまりに今回、著名な人たちの意見が、「俺の時もそうだった」とか、「周りの人に迷惑かける」っていうのは、ちょっとバランス感覚を欠いてるような気がするんですけど。

内山研二:なるほどね。

伊集院光:一応、メモには「どちらの味方でもない」っていうことは、書いてはみたんですけどね。


関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

フォローしていただくと、更新情報をお知らせします
  • follow us in feedly

タグ : 伊集院光,清水富美加,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光とらじおと

本日の注目記事