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伊集院光、文科省の組織的な天下り斡旋問題の処罰の難しさを指摘「まんまと天下りをした人は処分も難しい」

2017.02.09 (Thu)
2017年2月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、文科省の組織的な天下り斡旋問題について、「まんまと天下りをした人は処分も難しい」と、処罰の難しさについて語っていた。



伊集院光:新聞各紙、わりとトップが多いですけれども。文部科学省の組織的な天下り斡旋問題というね。

内山研二:はい。

伊集院光:まぁいつも、天下りの問題は難しいなと思うんですよ。規則を作ったりするのは、凄く難しい。だけど、そんな中で規則を作ったわけで。それで、これ違反したらどうなるみたいな罰則って・・・。

内山研二:罰則として考えられるのは、これ、国家公務員法違反ということを考えると、現職の職員ですね。こういうことに関わったとすれば、たとえば免職ですとか、そういう処分がよくありますね。これにかかってくるということがあるんでしょうけど。個別で、具体的にじゃあ直接関わったからどうだというのは、直接結びつくものがない、と考えて良いと思うんですよ。

伊集院光:結局、まんまと天下りをした人は、すでにその一企業の社員だったりとかするわけですよね。そうなってくると、処分もなかなか難しいじゃないですか。

内山研二:難しいと思いますね。

伊集院光:そうすると、利害関係があるところの、文部科学省の人を雇った企業とかに、「次から助成金が行かなくなる」とか。それから、そういう対象から外される、とか。あとは、遡って退職金を返しなさい、とか。そういう決まりを作らないと。

内山研二:1つの方法ではありますよね。

伊集院光:なかなか、これがなくならないと思うんですね。

内山研二:今回1つ難しいというか新しいというのかな、要するに文部科学省のOBの人が介在している。要するに、第三者と言ったら言いすぎかもしれませんけども、別の人間が関わっていて、組織立っていると。

伊集院光:ええ。

内山研二:直接ではないんですよね。だから、この人自身が違法行為にはならないんでしょうけれども、まあ本当スレスレのところでね。結果的には、最初はボランティアでやっていた。ボランティアでやっていたんだけど、どんどんそれが組織立っていたというところに、今回、大きな問題があるんですよね。

伊集院光:うん。なんか凄く難しいのは、かたや才能があって頭が良かったりとかね、学歴が高かったりとかしてね。こういうお役所に勤めた人は、ピラミッド型だから、その上に行けないようになっているわけじゃないですか。

内山研二:ええ。

伊集院光:そうすると、性善説で言うならば、自分達の経験とか、自分達の関わってきた業界のほうが発揮しやすかったりする。たとえば、元プロ野球の選手が、本来なら高校野球の監督とかになるのが当たり前だったりするけど、じゃあそうすると、教え子の高校生がプロ野球入る時に、なんか癒着が起きるんじゃないか、みたいなことがあるわけじゃないですか。

内山研二:うん。

伊集院光:競争が変な感じになるから、みたいのがあったりするわけで。だから、役所の人たちのことも考えた、ルール作りをきちんとしないといけないと思うんだけども。それにしても、ルールを作ったからには、ちゃんと機能するルールでないといけない、というのは間違いない。

内山研二:このOBの方がね、今日の衆議院の予算委員会で、参考人として出てくれるということなので。またさらに詳しい話が聞くことができるかもしれませんね。

伊集院光:はい。


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