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伊集院光、トランプ大統領の政策による一時的な経済的効果・安全は長期的にみると結果は異なることに注意すべきと指摘

2017.02.04 (Sat)
2017年2月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ドナルド・トランプ大統領の政策により、経済的な効果および入国制限による国内の安全が保たれても、長期的には違った結果が訪れる可能性があり、注意すべきであると指摘していた。

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伊集院光:驚いたというか、ゆっくり考えれば納得なんだけど。アメリカで、今回大事になっている、(入国禁止令で)「この国とこの国に関しては入れない」と。

中村尚登:7ヶ国ね。

伊集院光:7ヶ国の。トランプさんの、あの強引な大統領令について世論調査をすると、わりと好意的な意見が多い。僕が思っていたよりも、多い。

中村尚登:ロイター通信が、この制限に関する調査をしたところ、「支持」が49 % で、「反対」が41 % で、支持の方が上回った。その前に、調査会社のラスムセンというところがあって、これはサインする前日だったんですけど、その時の世論調査だと、なんと入国制限の支持を57 % 、反対が 33 % しかなかったという。

伊集院光:はい。

中村尚登:ですから、アメリカ国民にとってみれば、「逆に、自分たちを守ることになるのだから賛成」と。だから、そういう意味で言うと、常にアメリカファーストですから、だから、アメリカ国民にとってみると、「じゃあ、自分たちにとって、一番良いことをやってくれているんだから、トランプさんに賛成」ということになるわけですよね。

伊集院光:言われると、ちょっとテロの可能性が低くなるかな、という。

柴田理恵:だけどアメリカ国民もね、「やがては、これは大きな大きな間違えた道なんだよ」ということに、気が付いたほうが良いんじゃないかと思うんですよ。それは、誰だってテロの脅威はない方が良いに決まっているけども。

中村尚登:ええ。

伊集院光:だから俺、それ凄い思うのは、経済のこともそうで、一旦上向きになると、目の前の(経済的な)上向きとか、目の前の安全ということと、長く平和が続くということとが、違うんじゃないかというのを思っていないと、おかしなことになるような気がする。

柴田理恵:「今、儲かったから良かった」で、そっちに行ってしまうと怖いですよね。

中村尚登:世の中には、「歴史に学ぶ」という良い言葉があるわけですよ。こういうことをやったら、その後どうなってきたかというのは、今はもう過去にあるわけですよね。そうやったら、どうなるのかという。そこを、本当に勉強していかないといけないというね。今なんかの状況で、そういうふうに排他的、対外的に排他主義みたいなことをずっとやってると、それこそ第二次世界大戦の前みたいになりかねないわけですから。

伊集院光:これね、だから想像に難くないのはね、これでアメリカでないところでテロが起こった時に、「そらみたことか」となるんですよ。そうすると、またその敵対意識が強くなったりとか、「これは正しいんだ」とか。「ウチで起きなかったのに、入れている国で起きているだろう」という話になってきたりとか。

柴田理恵:あんなことしたらダメだね、入れたらダメだね、となる。

伊集院光:そうすると、今まではそれほどトランプさんの支持ではなかった人が、そっちに寄って行くし。再三再四、申し上げるのは、お金が儲かったということで支持になって、それは生活に困っている人はそうなっていきますけど、そのことであの強引なおじさんが強大な力を持つようになっていくことが、俺はやっぱり怖い。

柴田理恵:怖い、怖い。


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