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岡村隆史、ノンスタ石田とのコンビ「OKA STYLE」で漫才の難しさを改めて実感「漫才師っていうのは専門職」

2017.01.29 (Sun)
2017年1月26日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、NON STYLE・石田明とのコンビ「OKA STYLE」で披露したことにより、漫才の難しさを改めて実感したと語っていた。

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岡村隆史:本番まで、(NON STYLE)石田に「頼む、合わせてくれ」って、みっちり合わせて。「大丈夫ですか?」って石田が言うから、「俺、YouTubeで漫才観てんけど、一つだけエエかな?」「なんでも言うてください」「ちょっとだけテンポ落としてくれ」って。

「NON STYLEのこのテンポやったら、俺、多分間違える。だから、いつものNON STYLEのテンポより、ちょっと遅くしてくれ」「あ、分かりました」って。石田が、ちょっと遅くしてくれて、ようやく追いつけるっていうか。

でも、分かった。漫才ってみんな、劇場やら出てる人は、百戦錬磨やし、漫才師っていうのは専門職なんですよ。だから、ずーっとやってないようなヤツがね、「じゃあ、漫才やろか」って言って、出来るようなもんではないのよ。

普通に、合わせたけどもやな、漫才になってんのか、なってないのか分からへんし。俺もこんなに漫才久しぶりに観て。「みんなどうしてんの?どんだけネタ合わすん?」みたいなの聞いたけど、やっぱり百戦錬磨やから。しかも、職人ばっかりやから。全然違う。

俺、声優と一緒やと思った。声優さんと一緒、専門職というか。漫才師の方って、専門職やと思った、もうホンマに。しかも、合わせて、遊びも入れながら、どんどん小ネタみたいなん増やして行くんですけど。

アドリブ入れるやん。アドリブ入れたら、もう戻しどころ分からへんようになんねん。「あれ?これどっちやったっけ?」って。あんなに、相方の顔…相方ちゃうよ。相方ちゃうけど、石田の顔を見ながら、「次、俺やったっけ?俺か?合ってる?間違ってる?」みたいな。

もう、あんな感じでワーッてネタをやったん、初めてやった。その前、みんなドッカンドッカン、ウケてるわけですよ。ウケてんねんけど、俺らの前が、サンドウィッチマンですよ。サンドウィッチマンなんて、俺らからしたら、大漫才師やから(笑)

漫才師じゃないですよ。大漫才…オ漫才ですよね(笑)オ漫才師さんなので、そんな後に出ていくなんて、もうホンマ、久しぶりに脚が震えるっていうか。1,200人くらい入ってって。

モニターも一番静かにして、本番までずーっとネタ合わせや。他、誰とも話してへんわ。他の人の楽屋も分からへん。自分の楽屋入って、もう石田つかまえて、ずーっと稽古してるから。

「石田、悪いな。新ネタでもこんなに稽古することないやろ?」「いや、新ネタの時は、僕もやるんで」「もう一回、エエかな?」って。「最後に一回やろう」言うて、「最後に1回」って言うて、4回くらいやったからな(笑)

もう、恐らく、次長課長、サンドウィッチマン、僕ら、華丸・大吉やってん。最後の最後まで稽古して、次長課長が出て行ったくらいまで、ずーっと稽古して。それで下おりていったら、矢野・兵動とか同期やんか。兵動君なんか、ネタやってな、帰ってんねん、大阪の方に。だから、会ってへんねん、同期やのに、喋ってもいいひんし。俺らが劇場の袖行った時、兵藤君帰ってるしね。

ほんなら矢野がまた、あんなガラガラな声で「真面目やねん、お前ら!漫才、そんな稽古ばっかりして真面目やねん!」って言うけど、スベんの絶対にイヤや。スベりたくないっていうのが一番やったし、せっかくこんだけ石田も頑張ってくれたし。

ほんでまた、NON STYLEやなくて、OKA STYLEってやっててやで、「NON STYLEの方がオモロイわ」って思われてもイヤやからね。とにかく、NON STYLEみたいな完璧な漫才はできひんよ。できひんし、石田にも「テンポ、ちょっと落としてくれ」って。ホンマのテンポでやりたかったていうのはあるやろうし、やりにくい部分はあったやろうけど、なんとかしようって思って。

ほんで、フワーッ出てった瞬間、真っ白になるっていうね。マイク、サンパチマイクの前で喋るのも久しぶりやん。マイクを上げたり下げたりすんのも久しぶり。もう、足震えてくるっていうか。

お客さんも、ある程度、笑っていただいて。石田もやりにくいところはあったかも分からへんけど、俺、思ったな。あんな緊張したことないわ。

だけど、やりきったと言いますか。後輩にあんなに漫才について、色々質問したことってないわ。「どうなん?いつも、劇場とか出てったら、どのネタするとか、決まってんの?」「お客さんの雰囲気見て、今日、このネタ行こか、みたいな」「そんなやり方?!」言うて。

「だって、何回やってると思ってるんですか。土日なんか、ヘタしたら8ステとかやってますよ。8回漫才やるのに、ネタ合わせもクソもないじゃないですか。お客さんの雰囲気見て、途中でネタ変えようか、みたいな」って。そんな感じなのよ。

俺なんか、「このアドリブ入れて、このネタでちょっと石田をビックリさせたろうかな」って思ってる、隠しネタ、一個も出されへんかった。「ああ、アレ忘れた。これ言うん忘れた」って。アカンなぁ、アカンわ。もうちょっとね、頑張らなあきませんわ(笑)


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タグ : ナインティナイン,岡村隆史,石田明,

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