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伊集院光、文科省による組織的な天下り斡旋について天下りが規制されているとは言え厳しい罰則がないことに指摘「ずっと続きますよ」

2017.01.25 (Wed)
2017年1月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、文科省による組織的な天下り斡旋が問題視された件について、天下りが規制されている(国家公務員法の再就職等規制)とは言え、厳しい罰則がないため、「採用した方にも、入った方にも、大きなペナルティがないと、それを上回るメリットがあると思ったら、ずっと続きますよ」と語っていた。

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伊集院光:天下り、文部科学省の天下りの件です。

中村尚登:元高等教育局長が退職した2ヶ月後に、早稲田大学の教授に就任している、と。その前に、人事課を経由して自分の求職活動みたいなことをやっていた、と。これが国家公務員法の違反に当たる、ということなんですよね。

伊集院光:はい。

中村尚登:元々、国家公務員法というのはその就任、仕事を辞めてから、1年間は、その前に5年間在職していたところに関係のある企業なんかへの就職というのは、原則禁止するという、そういう規定があったんですよ。

伊集院光:はい。

中村尚登:だけど、それでも他のOBなどから斡旋されて、パッと行ってしまったり、が後を絶たなかったので、それを厳しくしましょう、ということで2009年から厳しくなったと。それは、許認可する権限を持っていたり補助金を与えたりする、特定な関係になる企業・団体ですよね。そこに在職中から就職活動をするのは、「自分はもうちょっとで退職するので、その後よろしくね」と活動をするのは一切禁止。


伊集院光:はい。

中村尚登:それから、その職員とか下職員のその企業や団体への組織ぐるみのというか、人事課を含めての斡旋の禁止ですよね。「うちに、こういう人がいるんですよ。ちょっと何とかお願いしませんか?」というのは禁止。それから、再就職した人。たとえば、今回、文部科学省であれば大学の教授になっていて。「次、こっちの教授のポストがあるから、お宅から文部科学省から自分の後輩、ちょっと来ない?」という働きかけの禁止。それを3つ決めたんですよ。

伊集院光:はい。

中村尚登:ところが、文部科学省は、今回、その斡旋もやっていれば自分が在職中から働きかけもやっていたという。もう、完全に違反ということになったわけですよね。

伊集院光:才能がある人が、その関連のことに関してエキスパートになって、それでいてその仕事を辞めたあとに、関連のところに行けないというのは、それはなかなか大変だなとは思うんです。それは、性善説ならば「それを禁止するのはどうなんだろう?」だけど、決まりで決まったんです。ちゃんと決まったからには、やらないと。

中村尚登:ええ。

伊集院光:あと、ペナルティはないというと、採用した方にも、入った方にも、大きなペナルティがないと、それを上回るメリットがあると思ったら、ずっと続きますよ。

中村尚登:そうですね。まぁだから、天下りという再就職そのものを否定しているわけじゃないので、そのやり方がちょっとまずいんじゃいの、というところがあるので。

伊集院光:何より規則を作ったので、それを勝手に破って良いはずはないな、と思いますね。


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タグ : 伊集院光,ドナルド・トランプ,

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