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伊集院光、トランプ大統領とメディアとの対立でいずれかを鵜呑みにすることの危うさを指摘「とてつもなく変な方に誘導されて…」

2017.01.25 (Wed)
2017年1月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ドナルド・トランプ大統領とメディアの対立について、いずれかのみを信じたり疑ったりすることで、「とてつもなく変な方に誘導されてしまう」可能性を指摘していた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:(ドナルド・トランプ大統領の)就任演説、観衆少なかった、盛り上がらなかったという話を、色んな局がしているけれども、「いや、それはウソの報道で、実は盛り上がっているんだ」と始まるじゃないですか。

中村尚登:うん。

伊集院光:もちろん、僕らも「アメリカのCNNの送ってくることを、丸呑みにしろ」とは思わないし、「それは色んなことがあるんでしょう」とは思うんだけど、怖いのは、メディアに対する不信感があるから、「メディアを悪く言っているものは正しいんだ」と思い始める、このカウンターに乗るのは怖くて。

中村尚登:うん。

伊集院光:「両方信じない」とか、「両方七分目くらいしか信じない」とか、「自分達の経験則から、ここは何割は信じているけど、ここにだって大きな重大な嘘があることがある」とか。「だけど、やっぱり本人の発信することは、これくらい都合よくなっている可能性がある」みたいな、バランスをとっていかないといけないんだけど。なんか、トランプさんのやり方は、自分の支持者を固める、猛烈に固めていく、というやり方が、僕の中ではとても信用できない人だな、と。

中村尚登:だから今なんかも徹底的にメディアを敵にしているわけですよね。

伊集院光:はい、はい。

中村尚登:「メディアなんて、あてにならないんだ」ということを言ってるけど、どうしてかというと、それは自分が選挙戦をやっている時に、ツイッターなんかで、自分の意見が支持されてきたという、それが自信に繋がっているからなんですよ。

伊集院光:はい。

中村尚登:「メディアなんか要らないんだ」と。俺がこういうことをつぶやいたら、みんなそれを支持してくれるんだ、というふうに信じ込んでいる。だからこそ、今、あれだけ大きいことを言ってて。しかも、「じゃあ、それを否定するんだったら、根拠は何なのか?」ということは、示さないんですよね。

伊集院光:水掛け論なんですよね。

中村尚登:そうなんですよ。だから、もうあとはスポークスマンの記者会見もそうなんですよね。言うだけ言ったら、質問を受けないで帰ってしまったりとか、という状況が起きているから、だからメディアは、余計きちんともっと突っ込もう、となってきますよね。

伊集院光:そうなんですよね。だから、僕は「メディアを信じろ、トランプを信じるな」と言っているんじゃないんです。その両方を疑ったりとか、両方をちゃんと、どういうバランスで信じるのかを考えていかないと、とてつもなく変な方に誘導されていってしまうのではないか、というのを思っていて。そこが怖い、凄くゾッとする感じなんですよね。


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タグ : 伊集院光,ドナルド・トランプ,

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