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伊集院光、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録により観光地化してしまうことを危惧「分かりにくい所にある良さ」

2017.01.22 (Sun)
2017年1月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録されることで、やたらに観光地化されて、環境が変わってしまうことを危惧していた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:世界遺産登録を、また色々しましょうということで、その中に、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産というのを、文化遺産の候補に決定した。ちょうどこの間、旅行に行ってたんですよ。

柴田理恵:言ってたもんね。

伊集院光:続きで、行こうと思っているところなんですね。でも、その五島列島に、古い教会がある。まぁ、これが良いんですよ。一個なんかは、無人島に立派な教会跡、旧教会というのがあって。それでまぁ、とても良いのはステンドグラスがあるじゃないですか。簡単なものなんだけども、地元に咲き乱れている、椿の花をもとにしたステンドグラスがあったりして。

柴田理恵:ああ、椿、綺麗だからね。

伊集院光:海外から布教に来た人達が、地元の物を取り入れた教会を作っていて。それが、未だに残っているのが、とても良いものだな、と思って見たんだけど。でも、地元の人が言ってたのは、こういうことが起こると、ワーッと騒いで、ワーッといなくなってしまうことがある、と。

柴田理恵:うん。

伊集院光:そこが静かであるということも含めて、とても良いものだったりするので。そこは慎重に、みんなで進めないといけないな、という話を。

柴田理恵:ねぇ。

有馬隼人:ちょっと、分かりにくい場所にあったりするんですよね。

伊集院光:そう、そう。それが「分かりにくい所にある良さ」という、変な言い方なんだけど。それにも意味があったりするって言ってましたけど。

柴田理恵:自然を守る、ということをプラスでやらないと、おかしくなりますよね。

有馬隼人:そうですね。

伊集院光:それを案内してくれる人がいて。その日、僕、無人島に漁船で行って。大変なのはね、その鍵を管理している自治体の係の人が、古い教会の中を見せてくれるためにいるんですけど。でも、僕の行った日、定期船が時化(しけ)で止まってしまったの。

柴田理恵:はっはっはっ(笑)

伊集院光:だからもっと言うと、自治体の人は行かなくて良いの。だけど、僕は漁船に乗って行くから、どうやら行って予約をしないといけない。「どうやら、漁船で行く変わり者がいるらしい」という話になって、その人は、わざわざ一緒に漁船に乗って、鍵だけ開けに来てくれたの(笑)

柴田理恵:はっはっはっ(笑)

伊集院光:行ってる最中に、こんな雑談をずっとしてて。「良い形で残せて、良い形で観光化するのは、その地方のためにも良い」って。

有馬隼人:環境が、登録した途端にガラッと変わってしまうとなると、本当に慎重にやって欲しいですよね。

柴田理恵:本当、そうですよ。

伊集院光:でも、ウチのプロデューサーの池田は、世界遺産マニアなんで。メチャクチャ詳しいんですけど。取り消されたところがあるんだよね。いわゆる、余りに手を加えすぎて、観光化したから、それでダメになっちゃっているところも、もう実はいくつか世界にはあるんですって。


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