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ナイツとスリランカ人・にしゃんたが語る、真実より感情論が先行し「見ざる聞かざる言わざる」状態となるポスト・トゥルース

2017.01.02 (Mon)
2016年12月31日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土 9:00-13:00)にて、お笑いコンビ・ナイツ、そしてスリランカ人タレント・にしゃんたが「ポスト・トゥルース」について語っていた。

にしゃんた:1969年7月18日生まれのスリランカ人で、羽衣国際大学現代社会学部教授。落語家・タレントとしても活動している。本名はジャヤシンハ・アーラッチラーゲー・トシタ・デーワップリヤ・ニシャンタである。


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にしゃんた:韓国のね、このニュースですね。

出水麻衣:慰安婦像の問題ですね。

にしゃんた:釜山でね、新しくでこれできたということなんですけど。

土屋伸之:そうです。

にしゃんた:僕ね、実は釜山に行ってきたんです、この前ね。

土屋伸之:釜山に?

にしゃんた:山口からだと、フェリーで行けるんですね。福岡からも、フェリーが出てます。

塙宣之:近いんですよね。

にしゃんた:3時間で行ってしまうんですよ。だから、九州とかの人間にとってね、東京に来るより、もう韓国の方が近いんですよね。

塙宣之:近いって言いますよね。

にしゃんた:僕、行ってきましてね。山口から、フェリーで行ったんですけども。山口っていう町がね、韓国の香りがするんですよ。

土屋伸之:へぇ。

にしゃんた:韓国の釜山に着いたら、釜山の方ではね、日本の香りがするんですよ。

土屋伸之:ああ。

にしゃんた:移動する道中もね、船の中でね、もうなんかね、韓国と日本が入り混じってね。何と言うのかな、越境というんですかね。

土屋伸之:はい、はい。

にしゃんた:国境と国境の間の。そこら辺が、物凄く楽しめてね。日本は、島国やから、陸で繋がってないんですけどね。言ったら、韓国と日本人は、繋がってるんですよ。

塙宣之:ああ。

にしゃんた:仲良いんですよ。

塙宣之:本当はね。

にしゃんた:こういうのをやってるのは、まぁ一部の方ではあるんですけど。これも、ちょっと不安だと思うですけど。憎しみを、掬っていこうという流れがね。今回のニュースに限らず、今年って、こんなニュースが多かったじゃないですか。

土屋伸之:そうですね。

にしゃんた:トランプさんといい、EUから英国が離脱するとか。ポスト真実(Post-truth)と言われてますよね。真実より、ウソも含めた感情論に、みんなが取り憑かれた1年であったということなんですけども。

土屋伸之:なるほど。

にしゃんた:今年ね、申年じゃないですか。申年と言えば、何を連想するかというか、三猿。

出水麻衣:見ざる、聞かざる、言わざる。

にしゃんた:これってね、マハトマ・ガンジーっていうね、あの方も、ずっと大事にしててね。

土屋伸之:ああ、ガンジーさんも言ってたんですか?

にしゃんた:ガンジーさんが持ってたんですよ。

土屋伸之:三猿の精神を?

にしゃんた:だから、みんなに見せて、「こうはなるな」と。これは何を「見ざる聞かざる言わざる」かって言うと、「悪」なんですよ。

土屋伸之:あ、良くないことだよってことでね。

にしゃんた:見ないようにしよう、聞かないようにしよう、言わないようにしようと。日本で、その三猿ブームが始まったきっかけというか、場所っていうのは、日吉大社なんですよ。

塙宣之:はい、はい。

にしゃんた:滋賀県にあるんですけども。ちょうど、比叡山のふもとにある、日吉大社。これは、京都にとっての、ちょうど鬼門に当たるんですね。この猿が守ってくれてはると言われてますけども。

塙宣之:へぇ。

にしゃんた:日吉大社のことね、もう1匹、猿がいると。「思わざる」と。

土屋伸之:思わざる?

にしゃんた:「悪いことを考えるな」と。

出水麻衣:ああ。

土屋伸之:4匹目がね。

にしゃんた:「悪いこと、言わんとこうね」と。真実をね、追及しようっていうような年であったはずなのに、そうならなかったんですよね。これは、非常に残念だな、と。

土屋伸之:見ざる聞かざる言わざるで。

にしゃんた:「悪」をね。これは、憎しみを含めて、こういったものを喋るなよ、考えるな、言うな、見るな。それがね、今年できなかったっていうのが、非常に残念です。

塙宣之:逆になっちゃったというこですね、やっぱり、今年はもうね。

土屋伸之:これを機会に、みんながどんどん意見を言って、色んなことを考えて、というような年にしないといけなかった、と。

にしゃんた:そうですね。来年は、酉年じゃないですか。

出水麻衣:どんな年ですか?

にしゃんた:私も酉年で。

出水麻衣:年男。

にしゃんた:年男ですけども、色々ちょっと見るとね、商売的にね、商売を取り込む、という。

土屋伸之:スゲェな(笑)本当に日本文化と、日本語のことを本当にご存じで(笑)

にしゃんた:商売の方は、盛り上がってますけど。もう1つね、僕、来年ね酉でね、「取り込む」だけやなくね、こういうね、今年作ってきた悪しき風潮をね、「取り除いて欲しい」と。

土屋伸之:ああ、上手い。

塙宣之:オチも、ちゃんとしっかりしてる。

出水麻衣:はっはっはっ(笑)

塙宣之:取り除いて欲しい、と。

土屋伸之:昨日、ちょうど内海桂子師匠と、名鳥銘木の話をしていて。「木に鳥をとめる」遊びがあるんですよね。「何の木に、何鳥をとめるか」みたいのをね、桂子師匠達とやってましたね。「ベッキーに隠し撮り」とかね。

出水麻衣:ああ。

塙宣之:そう、そう。木と鳥でね。良いやつができたんだよね、昨日ね。

土屋伸之:「高学歴」に「ハーバード」。

にしゃんた:ああ、鳥(バード)や。

土屋伸之:それで、もうずーっと鳥のことを考えていたんですけど、今の「取り込む」とか、そういうのは誰も出てこなかったです。

にしゃんた:どうぞ、お使い下さい(笑)

出水麻衣:はっはっはっ(笑)

塙宣之:凄いな、やっぱり。


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