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伊集院光、正社員と非正社員の待遇格差をなくす「同一労働同一賃金」の原則は中小企業では実現困難であると指摘

2016.12.22 (Thu)
2016年12月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、正社員と非正社員の待遇格差をなくす「同一労働同一賃金」の原則は中小企業では実現困難ではないか、と指摘していた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:正社員と、非正規労働者の待遇差をなくしましょう、と。同一労働、同一賃金。

内山研二:はい。

伊集院光:この原則に、僕は反対なんです。同じ仕事をしているんだったら、同じ賃金が良いし、特に大きく出ているのは、「正社員でボーナスが出るのなら、非正規労働者にもボーナスがあってしかるべきだろう」っていうのは分かるんですけどね。

内山研二:うん。

伊集院光:大きい企業は、多分、これをきちんとやった方が良いと思んです、大きい企業。たとえば、派遣社員みたいな関係性だったら、同じ仕事しているのなら、同じ給料だし、ボーナスも凄くよくわかるんですけど。

内山研二:ええ。

伊集院光:これは、小さい会社とかになってくると、難しいことが結構あるな、というのは僕の実感としてあって。

内山研二:うん。

伊集院光:僕がスーパーの精肉店、精肉部でアルバイトをしてた時に、正社員と正社員並みに働くパートさんはいました。

内山研二:はい。

伊集院光:たとえば、揚げてる揚げ物の数なんかで言うとね、恐らくそのパートさんの方が多いぐらいなんだけど。どっかで、「どうしても今日、子供に手がかかるから休みます」みたいな。たとえば、体育の日なんかね、正社員の人もパートさんも、両方子供の運動会に行きたかったりするのよ。

内山研二:うん。

伊集院光:でも、そういう時は「正社員なんだから」で折れるみたいなことは、わりとありましてね、僕の職場ね。

内山研二:ほう。

伊集院光:そうすると、契約書上というか、同一労働なんだけど、何となく「正社員なんだからそこはちゃんと残ってよ」みたいなことの差があったり。まあその逆とかもあってね、「パートさんなんだから、そこやってよ」みたいなところがあったりするから。

内山研二:うん。

伊集院光:なんか、「同一労働とは何なんだ?」みたいなところが上手く分けられなかったり、あと、責任みたいのが漠然と決まってたりするから、そこの難しさはあるのかな、と思うんですよね。

内山研二:そうですね。あとまあ、企業側から見ると、これを始めれば人件費が増えるだろう、と当然なってきますので。

内山研二:はい。

伊集院光:そういう壁と言いますか、ハードル。こういうものをどういうふうに乗り越えていって、これを実現するのか。本当に、同一労働・同一賃金という言葉は簡単なんですけど、本当にこの中身を調べると、簡単にはね、いかないんじゃないかなぁというところもありますんでね。

伊集院光:「こうあるべきだ」ということに反対はないんです。全然、反対はないんですけど、なかなか現実的に難しいところは、いっぱいあるんじゃないかということがありますね。

内山研二:はい。


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