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伊集院光×内山研二、OPEC石油減産決定でも足並みが揃うのは困難な理由「OPEC加盟国・非加盟国のそれぞれの事情」

2016.12.16 (Fri)
2016年12月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、TBSキャスターの内山研二とともに、石油輸出国機構 OPECが石油減産を決定しても、足並みが揃うのは困難な理由について語っていた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1
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伊集院光:石油価格が上がるかな、ガソリンの値段が上がるかな、という。OPECが、これ15年ぶりなんですね、「原油を減産しましょう」と。

内山研二:そうですね。非加盟国とも決めたということなんですけど。要するに、世界経済、原油が生産過剰になってきてしまっているから、値段が下がってくる。「じゃあ、みんなで上げるためには減産すれば良いんですよね」というところでいくんですが、まあ足並みがそう簡単に揃うものでもなくて。

伊集院光:はい。

内山研二:ロシアとも協調しなければいけない。それから、メキシコとも協調しなければならない。OPEC以外の国とも、合わせないといけないんですよ。

伊集院光:うん。

内山研二:ところが、これ難しくてですね、一番難しいのは、OPECの中に問題があって。イラン、それにイラク。イランは、実は今年の1月に制裁解除をされているわけです。とにかく、原油を生産して元に戻したいわけです。

伊集院光:なるほど、売りたい?

内山研二:売りたいんです。今度はイラク。イラクは、イスラム国との戦いがあって、お金が欲しいんですよ。

伊集院光:ああ。

内山研二:だから、あまり減産したくないというのがあって。もちろん、今度は OPECの加盟国、加盟していない国と協調はしているですが、果たしてどこまで足並みが揃えていけるか、というのは、なかなか先は見えないんですね。

伊集院光:うん。毎回、こういう決め事、どこかしら脱落していきますよね、事情があってね。

内山研二:そういうこともあるんでね。あと、アメリカがシェールオイル(油母を多く含む岩石であるオイルシェールを、熱分解・水素化することにより生産される合成石油)というのを生産していましてね。これは今回、対象外なんですよ。これがまた、アメリカがどんどん増産していきますと、なかなかこの減産の効果が上らないんじゃないか、というんですね。

伊集院光:まあそうですね。軽はずみにはどうか分からないけれども、ガソリンが上るのは嫌だな、とか石油が上るのは嫌だな、と思うから。減産はちょっと困ったかな、とは思うんですけどもね、この辺も、国を跨いで色々大変なんですね。

内山研二:はい。


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