TOP伊集院光とらじおと ≫ 伊集院光、豊洲市場で盛り土をしないと決定した8人の特定に言及「発言する人は責任をとらないといけない」

伊集院光、豊洲市場で盛り土をしないと決定した8人の特定に言及「発言する人は責任をとらないといけない」

2016.11.03 (Thu)
2016年11月2日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、東京都の豊洲市場の建物下に盛り土がされなかった問題で、市場長を務めた副知事の中西充氏を含む現職4人、OB職員4人の計8人に、盛り土をしないことを決定した責任があると発表したことについて、「発言する人は責任をとらないといけない」などと語っていた。

伊集院光の今週末この映画を借りて観よう vol.1



伊集院光:続いて、大忙し小池さんですが。豊洲市場の都の幹部8人。「この人には責任があります」と名指しでしたね。

内山研二:はい。だから、今回の調査というのは…さらに再調査は、もう少し幅を広げて、係長クラスだった職員も調べるのですが。

伊集院光:うん。

内山研二:やっぱり、最大の壁だったのは、あまりきちんとした記録が残っていなくて。記憶を頼りに話を聞いて、その証言を当てはめると、「ここで、2011年の部課長級の会議で、この盛り土をしないということが決まった」というところを、やっと突き止めた。

伊集院光:なるほど。

内山研二:それで、この8人に責任があるだろう、というんですか。「部課長クラスで決まったことを、なぜ市場長はよく知らないんだ?」というのが、不思議ですね(笑)

伊集院光:だから、そうなんですね。これも、ちゃんと責任が誰にあって。「何か発言する人は、責任をとらないといけない」みたいな。わりと当たり前の。僕は、責任をとらされること、結構多かったりするのにも関わらず、できてないっていうね。

内山研二:そうですね。次は今度、安全性についてね、年明けに水質の調査の結果が出ますから。

伊集院光:うん。

内山研二:今度は、安全性について、本当にどういうふうにこの豊洲市場をするのか、というのが注目ですけれどね。

伊集院光:これも、「安全だ」と言った人が、「どこまでどう安全だ」と言ったのかを、ちゃんと僕は記名で残して欲しくて。

内山研二:そうね。

伊集院光:もっと言うとね、本当に安全だった時に、その人のことを褒めてあげて良いからっていうか。

内山研二:うん。

伊集院光:上手く言えないけど、凄く一生懸命計算して、安全を担保するデータを出した人を、後に「やっぱり僕らは、ある程度ビクビクし過ぎたけれども、ちゃんと安全なものが作れましたね」という時に、褒めるための資料になっても良いけど、ちゃんとそこに、ずっと誰のせい、誰のせいを繰り返すのではなくて、きちんと記名をして欲しいし、きちんと責任を明記して欲しいな、と思いますね。

内山研二:はい。


同番組の過去記事



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

タグ : 伊集院光,小池百合子,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光とらじおと
次の記事:伊集院光、欅坂46「ナチス風衣装」が無自覚に選定された理由を推測「普通に使って良いものに…」

前の記事:伊集院光、東京オリンピックで揉めた経緯や的外れな試算こそ施設だけでなく「レガシー(遺産)として残すべき」と指摘