TOP古舘伊知郎のオールナイトニッポン ≫ 古舘伊知郎、『人志松本のすべらない話』はスベらせないようにする団体戦であると指摘「いきなり仲間になって団体戦に」

古舘伊知郎、『人志松本のすべらない話』はスベらせないようにする団体戦であると指摘「いきなり仲間になって団体戦に」

2016.10.23 (Sun)
2016年10月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』にて、フリーキャスター・古舘伊知郎が、フジテレビ系の番組『人志松本のすべらない話』に出演した際、個人戦ではなく団体戦であったと感じたと語っていた。

喋らなければ負けだよ


古舘伊知郎:フジテレビの『すべらない話』に呼んでもらって。ダウンタウンの松っちゃん、座長でしょ、あの人が。凄いメンバーの中に入って、初めて分かった。

俺は所詮、他流試合だから。お笑いの人に中落ち…中落ちって言わないのかもしれないけど。マグロじゃないんだから。中ほどでドーンてウケて、オチ作って。最後、怒鳴りながら大オチ作るじゃない?「なんやそりゃ!」みたいな。

そんなテクニックは持ち合わせてないから。どうせ他流試合だからさ。お相撲の世界にプロレスラーが行くような気軽さだから。「あなたがたほど、大ウケしなくていいでしょ」って感じで、楽勝ムードで。俺も甘いね、いい年して行ったんだよ。

収録始まってから、ちょっと背筋寒くなった。やっぱり一つは、これだったの。団体戦になるんだね、アレって。俺、個人競技だと思ってたの。1対1で、俺はスベるかスベらないかを勝負して、「よし、決まった。面白かった。スベらなかった、合格」みたいな感じで、みんな緊張感を持って、面白い話を持ち寄ってるって単純に思ってたの。

たまにはさ、オチが決まらない。芸人さんだって、実力はあるんだけど、決まらないときとか、若手とかでいるじゃない。そうなった瞬間に、個人戦だったものが、いきなり15人のラグビーみたいに、いきなり仲間になって団体戦になるのね。

「なんや、そのオチは!」「なんや、そのオチは!」「おかしいやないか!」って、みんなでスクラムを組む、みたいな感じで。「兄さん、聞いてぇな、これ。ちゃんと言いますわ、もう一回」「じゃあ、もう一回やれや」って。オンエアでもカットされてるけど、もう一回、みたいな感じでやって、ドッカーンで合格よ。

みんなでフォローし合うの。その時、団体戦だと思ったけど、時すでに遅いよ。俺、団体戦で仲間で一緒になってラグビー15人制に入っていけないじゃん。だって、俺、太平洋一人ぼっちだもん、アナウンサーだもん。

そこで「なんやお前は!」って、自分の弟子でも後輩でもないのに言えないでしょ。俺、兄さんじゃないし。だから、一人ぼっちで寂しいなっていうのが一点。それと大オチが、オチなんだな。だから、俺はダーッて喋るじゃん。こうやって。

喋って、色々面白いことを言ってるつもりなんだよ。でも、基本的に情景描写とか実況中継だから。「こういうので、こうです」なんて終わっちゃう。そうすると、どこでウケていいのか分からないんだよ、松っちゃん以下。

「え?古舘さん、そこで急に終わり?」「ええ、以上、現場からでした」みたいなね。「以上、こんなところなんですけど」って、言い訳入れちゃうわけよ。一本目、二本目のサイコロで自分に当たってさ、意気揚々と喋ってんだけど、「え?こんなんじゃダメなのかな?」って、ちょっと怖くなったの。

だけど、「もう、いいや」って開き直って。団体戦の有り様を見たわけ。そのあたりで、もういいかなって思って。


同一カテゴリー記事


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

フォローしていただくと、更新情報をお知らせします
  • follow us in feedly

タグ : 古舘伊知郎,松本人志,人志松本のすべらない話,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  古舘伊知郎のオールナイトニッポン

本日の注目記事