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ナイナイ・岡村が語る「矢部が初めて自宅に来た」
2010.12.04 (Sat)

岡村「矢部は家の方にも来てくれたんですよ。こんなことは、初めてですよ」
矢部「自宅ね」
岡村「自宅。あんときは冷たかったな」
矢部「最初の時?岡村さんが体調崩し始めた時」
岡村「それで最初、メールくれたんですよ。『今日、ちょっと会いたいんですけど』ってメールくれて。わざわざ、来てくれるのも悪いんで、『俺が行こうか?』ってメールしたら、すぐに『僕が行きます』ってきて。『あっ来よる…来てくれるわ。これでまた会える』って思って。そうしたら、第一声『良いとこに住んでますね』って言って。なんやねんって思ったけど」
矢部「よう覚えてるな」
岡村「それで、寿司食ったやん」
矢部「寿司は後です。それは夜中やったから」
岡村「そうそう。それで矢部さんが『少し休んで、体調整えて、復帰したらどうですか?』って話をしたんですよ。それで相談してな。でも、俺はまだまだ話をしたかったんやけど、帰ってしまって。俺が『まだ…』って言ったら、それに被せるように『また!なんかあったら』って言って。冷たいやっちゃなぁって思って」
矢部「よく覚えてますね」
岡村「鮮明に思いだしてきましたよ」
矢部「でも、その時点で、僕と大谷マネージャーの間では、『ちょっと休んでもらおう』っていう話になってたんですよ。それが決まった瞬間だったんです」
さらに、以下のように語っていた。
岡村「でも、俺は休む気なんかなかったから」
矢部「そう、岡村さんは休む気なかったから、これは俺らがなんとかしなければならないなって思って。このままでは、良い方向には行かないなって思って」
岡村「だから、その頃のお前とか大谷さんとか大嫌いだったんですよ。『こいつら組んでるわ』って思って。こいつら組んでるから、何を言ってもダメだと思って」
矢部「それは、こっちも心傷んでますよ。岡村さんは休むなんてことが無かったから」
岡村「休んだことなんかないよ」
矢部「だからこそ、ここは心を鬼にして、そこは岡村さんを休ませようって思ったんです。大谷マネージャーと二人で、『俺らは心を強くもっておこう』って話をしていたんです」
岡村「これは、『二人が組んでるから何を言ってもダメだ』って俺は思ってたのよ。だから、二回目に相方さんが『また行っても良いですか?』って言ってきたから、『これはおもてなしをしよう』って思ったんですよ。寿司を頼んだんです」
矢部「そうですね。夕方でしたね」
岡村「初めてですよ。寿司をとったのも。だけど、3つくらいしか食わへんかたろ?」
矢部「まぁそうですね」
岡村「タバコばっかり吸いよって」
矢部「『タバコ吸って良いですか?』って訊いたら、『エエよ』って言うし、灰皿出してくれるから」
岡村「それで、寿司3つくらいつまんで『もっと食べて。マグロも食うてもエエで』って言うんだけど、『良いです。良いです』って言って、めっちゃ余所余所しかった」
矢部「そりゃ、相方の家に行ったら気を遣うでしょ。しかもきれい好きやし」
岡村「その割にはお醤油こぼしてたけどな」
矢部「そうですか?メッチャ気をつけてたんですけど」
岡村「お醤油の形に。入れ物の形に」
矢部「それは僕じゃないです。前からありましたよ」
岡村「そうか?それも気になったんやけどね。…ホンマにね、ここにこんな風に座れているのが奇跡なんですよ」
矢部「そうですね。…(病気が)MAX時の岡村さんは、本当に…」
岡村「そうですね。MAXの時は…」と語っていた。
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