伊集院光、「夏おせち」など新風習が定着してないのに商品が次々と販売されることに閉口「儲けたい人がワーッと来る」
2016.07.07 (Thu)
2016年7月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、「夏おせち」などの新たな風習が定着もしていない内から次々に新商品が販売されることに閉口してしまう、と語っていた。
伊集院光:夏おせち。
吉井歌奈子:これ何ですか?いつ食べるの?
伊集院光:お盆玉(笑)
内山研二:ふふ(笑)
伊集院光:もう、手を変え品を変え、新しい文化を企業は入れてくるじゃないですか。
吉井歌奈子:はい。
伊集院光:だって、バレンタインデーだってそうじゃん。
吉井歌奈子:ああ、元々はね。
伊集院光:元々は、チョコレートの会社が「バレンタインデーという風習があるらしいよ。これはチョコに限定して広めて行ったら、相当儲かるよ」ってなって。
吉井歌奈子:大成功パターンですよね。
伊集院光:大成功だし、バレンタインデー、当たり前のようにもうカレンダーに書いてあるしというね。お盆玉袋って、お盆で孫来た時とかに、お盆玉袋だって言ってあげるといって。
吉井歌奈子:ねぇ。
伊集院光:まあ元々、おせちがさ、専業主婦がわりと当たり前だった時代に、「お母さんを、休ませてあげようよ」というんで、お正月のご飯を作り溜めして良かった、みたいなことで言うと、夏おせちも感覚としてはわからなくもないんだけど。
吉井歌奈子:うん。
伊集院光:あの、僕思うんですけどね、恵方巻あるじゃないですか。ウチ、カミさんが関西だから。バリバリの関西の人だから、ある日突然、ヤツがね新婚の頃かな、付き合った頃かな、ある日突然、太巻きを咥えて、黙々と食べているのよ。
内山研二:はっはっはっ(笑)
吉井歌奈子:喋っちゃいけないんですもんね、アレを食べている間。
伊集院光:そう。こっちは、分からない。そんな風習も知らないじゃない。「何やってんだ?」と。
内山研二:ふふ(笑)
伊集院光:「お前、何やってんだ?」って言うんだけど、ガン無視で黙々と食べてんの。
内山研二:はっはっはっ(笑)
吉井歌奈子:「切りなよ」って感じだったんですね、伊集院さんからしたら。切って食べようよ、みたいな。
伊集院光:うん(笑)「ストレスでどうかした?」と思って。
吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)
伊集院光:「何だこれ?」と思って。そうしたら、「これはあるんだよ。子供の頃からあるやつを、最近見たらコンビニでも出ていたから、買ってきて懐かしいからやっているんだ」って、全部食べ終わってから教えてくれて。
内山研二:うん。
伊集院光:でも、凄いのがさ、定着する前に、今、恵方巻の時期に行くと、「恵方トルティーヤ」とか「恵方ロールケーキ」とかあるの知ってます?
内山研二:いえいえ。あるんですか?そんなものが。
伊集院光:風習がまだ定着しないうちから、儲けたい人がワーッと来るから。もう、「恵方生春巻き」とかあるんだよね。「何これ、日本なの?ベトナムなの?何なの?」っていうヤツがもう、くるんですよ。
吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)
伊集院光:その感じとかは、ちょっと閉口なんだけどなぁ。
吉井歌奈子:でも、なんか「楽しければ良いや」という感覚も多少ありますけどね、消費者としては(笑)
伊集院光:あるね。何までが定着したかだ。恵方巻は、結構定着したかな。
吉井歌奈子:定着してますね。
伊集院光:あれは、どう?「ひなケーキ」っていう、ひな祭り用のケーキ。
吉井歌奈子:いや、売っているのを知ってますけど、必ず買わなきゃいけないものとしては、位置づけていません。
伊集院光:みんなに、「何それ?」と言われたのは、「サンジョルディの日」って知ってる?
吉井歌奈子:知らない。何ですか?それ。
伊集院光:俺だけかな。たまたま自分が担当していた番組が、多分、キャンペーンをやってたから何だろうけど。好きな人に、自分の読んで欲しい本をあげるという。
内山研二:へぇ。
伊集院光:多分、書店のグループが流行らせようとして。内山さんまで、その目で見ているということは、定着していないという(笑)
内山研二:そういうことでしょうね(笑)
伊集院光:でも、まあまあ、頑張って経済を活性化させて下さい。
内山研二:いろいろなアイディアでね(笑)
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伊集院光:夏おせち。
吉井歌奈子:これ何ですか?いつ食べるの?
伊集院光:お盆玉(笑)
内山研二:ふふ(笑)
伊集院光:もう、手を変え品を変え、新しい文化を企業は入れてくるじゃないですか。
吉井歌奈子:はい。
伊集院光:だって、バレンタインデーだってそうじゃん。
吉井歌奈子:ああ、元々はね。
伊集院光:元々は、チョコレートの会社が「バレンタインデーという風習があるらしいよ。これはチョコに限定して広めて行ったら、相当儲かるよ」ってなって。
吉井歌奈子:大成功パターンですよね。
伊集院光:大成功だし、バレンタインデー、当たり前のようにもうカレンダーに書いてあるしというね。お盆玉袋って、お盆で孫来た時とかに、お盆玉袋だって言ってあげるといって。
吉井歌奈子:ねぇ。
伊集院光:まあ元々、おせちがさ、専業主婦がわりと当たり前だった時代に、「お母さんを、休ませてあげようよ」というんで、お正月のご飯を作り溜めして良かった、みたいなことで言うと、夏おせちも感覚としてはわからなくもないんだけど。
吉井歌奈子:うん。
伊集院光:あの、僕思うんですけどね、恵方巻あるじゃないですか。ウチ、カミさんが関西だから。バリバリの関西の人だから、ある日突然、ヤツがね新婚の頃かな、付き合った頃かな、ある日突然、太巻きを咥えて、黙々と食べているのよ。
内山研二:はっはっはっ(笑)
吉井歌奈子:喋っちゃいけないんですもんね、アレを食べている間。
伊集院光:そう。こっちは、分からない。そんな風習も知らないじゃない。「何やってんだ?」と。
内山研二:ふふ(笑)
伊集院光:「お前、何やってんだ?」って言うんだけど、ガン無視で黙々と食べてんの。
内山研二:はっはっはっ(笑)
吉井歌奈子:「切りなよ」って感じだったんですね、伊集院さんからしたら。切って食べようよ、みたいな。
伊集院光:うん(笑)「ストレスでどうかした?」と思って。
吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)
伊集院光:「何だこれ?」と思って。そうしたら、「これはあるんだよ。子供の頃からあるやつを、最近見たらコンビニでも出ていたから、買ってきて懐かしいからやっているんだ」って、全部食べ終わってから教えてくれて。
内山研二:うん。
伊集院光:でも、凄いのがさ、定着する前に、今、恵方巻の時期に行くと、「恵方トルティーヤ」とか「恵方ロールケーキ」とかあるの知ってます?
内山研二:いえいえ。あるんですか?そんなものが。
伊集院光:風習がまだ定着しないうちから、儲けたい人がワーッと来るから。もう、「恵方生春巻き」とかあるんだよね。「何これ、日本なの?ベトナムなの?何なの?」っていうヤツがもう、くるんですよ。
吉井歌奈子:はっはっはっ(笑)
伊集院光:その感じとかは、ちょっと閉口なんだけどなぁ。
吉井歌奈子:でも、なんか「楽しければ良いや」という感覚も多少ありますけどね、消費者としては(笑)
伊集院光:あるね。何までが定着したかだ。恵方巻は、結構定着したかな。
吉井歌奈子:定着してますね。
伊集院光:あれは、どう?「ひなケーキ」っていう、ひな祭り用のケーキ。
吉井歌奈子:いや、売っているのを知ってますけど、必ず買わなきゃいけないものとしては、位置づけていません。
伊集院光:みんなに、「何それ?」と言われたのは、「サンジョルディの日」って知ってる?
吉井歌奈子:知らない。何ですか?それ。
伊集院光:俺だけかな。たまたま自分が担当していた番組が、多分、キャンペーンをやってたから何だろうけど。好きな人に、自分の読んで欲しい本をあげるという。
内山研二:へぇ。
伊集院光:多分、書店のグループが流行らせようとして。内山さんまで、その目で見ているということは、定着していないという(笑)
内山研二:そういうことでしょうね(笑)
伊集院光:でも、まあまあ、頑張って経済を活性化させて下さい。
内山研二:いろいろなアイディアでね(笑)
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