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2008.08.23 (Sat)

プレステージ−期待値と現実


あらすじ

観ようと思った理由
メメント」の監督(クリストファー・ノーラン監督)であるという点と、王様のブランチのDVD特集で紹介されていた点。

期待値:85点/100点
マジシャンのライバル同士が、ステージを通じて互いに復讐しあう、という大まかなストーリーは知っていた。しかも、トリックによってステージ上でつぶし合うというスリリングな展開になるようだ。そして、ステージ上での成功に執着する、近しい存在であるがゆえに憎み合う二人の男が凌ぎを削り合う姿が描かれているのだと思われた。

現実:75点/100点
上記のように、ライバル同士が闘い、互いに策を弄してだまし合うという姿は非常にスリリングだった。最後まで飽きさせず、まるでマジックをみているかのような感覚にしてくれる。

だが、伏線の張り方があまりにも露骨すぎではなかっただろうか(セリフなどから、もしかして『気づいてほしい』という意図があったのかもしれないが)。大半の人が、ラストのどんでん返しを予想できてしまうのではないか、と思う。トリック自体も、あまりにも単純ではなかっただろうか。超科学的なトリックも、できれば使わないでほしかった。

トリックは別として、ストーリー自体は非常に面白かった。「メメント」はアクの強い作品だったが、今回は直球勝負な作品であるように思う。

お勧めできる人
「騙された」というような作品がお好きだったり、ライバル同士が凌ぎを削り合うといった熱い闘いがお好きな人には勧められるのではないだろうか。
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2008.08.23 (Sat)

ハンコック−期待値と現実

あらすじ

観ようと思った理由
映画館で先行公開をやっていたので、観てみようと思った。「民衆に嫌われてしまっているヒーロー」という逆説的な設定も面白いと思った。

期待値:60点/100点
自身の力を活かして悪と対峙しているにもかかわらず、それを人々に理解されない。そのため、ハンコック自身も心を閉ざし、孤独な状態にある。だが、何らかの機転があって徐々に心を開いていく…といったストーリーになると思われた。

特に、ストーリーにヒネリなどがあるとは思っていなかった。コメディタッチであると思われたので、気軽に楽しめれば、といった感じであった。

現実:60点/100点
PR会社で働くレイ・エンブリーという人物によって、「皆に慕われるヒーロー」というものにプロデュースされていくハンコック、というシチュエーションが興味深い。

この点は「ダークナイト」に通じるものがあると思うが、たとえ自分の信じる正義・善行を行おうと思っても、それが理解されなければヒーローは『異形なる者』として捉えられてしまう、ということだろう。

ストーリーに関しては、上記のような予想通りのものだった。ただ、ハンコックの人物背景などはザックリとした感じで省略されてしまっている。それを知る重要な人物に関しても、あまり情報は出てこない。ハンコックは、「そういう力を持った種族なんですよ」ということになっている(それがどういった意味を持つのかなどは本編中で語られない)。

良くも悪くも、ハリウッド映画のコメディ、といった感じである。感じとしては、『Mr.&Mrs スミス』を思い出した。

お勧めできる人
細かい設定などを求めず、コメディ映画で肯定的に観られる人。
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