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町山智浩、映画『search/サーチ』は「恐怖と感動が両立」した作品であると語る「スピルバーグ監督とシャマラン監督を尊敬」

2018.09.13 (Thu)
2018年9月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、「恐怖と感動が両立」した作品であると語っていた。



町山智浩:「最悪の悪夢の映画」って言ったんですけど(町山智浩、ハリウッドでは異色な「インド系映画監督×韓国系俳優」タッグの映画『search/サーチ』を解説「今までありえなかった組み合わせ」)、最悪の悪夢の映画でもあるんですけども、なんとこの映画は、家族全員で揃ってみることができるんですよ、この『search/サーチ』っていう映画は。

赤江珠緒:おっ、そうですか。家族、ファミリーで見ても大丈夫。

町山智浩:全然、大丈夫です。『search/サーチ』っていう映画は、家族全員で見て大丈夫で、家族全員で見て怖くて。これ、ちょっと映画会社が隠しているから言いたくはないんですけど、言っちゃいますと…恐ろしいけど、これ感動するんですよ、この映画。

赤江珠緒:へぇ。

町山智浩:最後、なんと感動が待ってますね。お父さんが子供を連れてって全然OKですよ、これ。

赤江珠緒:ああ、そうですか。
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町山智浩、映画『search/サーチ』はパソコン上で展開していくという縛りを逆手にとった「本当に立体的な映画」と絶賛

2018.09.13 (Thu)
2018年9月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、映画『search/サーチ』はパソコン上で展開していくという縛りを逆手にとった「本当に立体的な映画」と絶賛していた。



赤江珠緒:パソコンだけの映像が、ずーっと映画で流れるっていうとね、なんか遠近感がないというか、目が疲れるというか。それで、映画として成立するのかって思ってしまったんですけど、大丈夫なんですか?

町山智浩:僕もそう思ったんですよ。退屈しちゃうんじゃないかって思って。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:でもね、そうならないんですよ。これ、上手くてね。たとえば、パソコンのスクリーンセーバーとかあるじゃないですか。ああいったものまで演出に使われているんですよ。

山里亮太:へぇ。

町山智浩:あと、Macを起動した時に、「ブーンッ」っていう音があるじゃないですか。

赤江珠緒:はい。

町山智浩:ああいうのまで、エフェクトとして使われてて。

山里亮太:へぇ。
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町山智浩、ハリウッドでは異色な「インド系映画監督×韓国系俳優」タッグの映画『search/サーチ』を解説「今までありえなかった組み合わせ」

2018.09.13 (Thu)
2018年9月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、ハリウッドでは異色な「インド系映画監督×韓国系俳優」タッグの映画『search/サーチ』を解説していた。



『search/サーチ』のあらすじ


町山智浩:『search/サーチ』っていう映画なんですが、これはね、自分の娘、16歳の娘が突然行方不明になってしまった、シングルファザーが、その娘を探す物語なんですけども。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:映画がですね、そのお父さんの持ってるパソコンから、一歩も出ないんですよ。

赤江珠緒:うん、うん。

町山智浩:パソコンの画面だけを、ずーっと撮り続けているというね、凄い不思議な映画なんですね。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:で、最初はその娘が生まれた頃のビデオを、パソコンで編集しているところから始まって。

赤江珠緒:うん。
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町山智浩、是枝裕和監督の映画には落語のモチーフが数多く登場していると指摘「『万引き家族』は長屋落語に似ている」

2018.06.19 (Tue)
2018年6月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、是枝裕和監督の映画には落語のモチーフが数多く登場していると指摘していた。



町山智浩:『万引き家族』ですけども、僕ね、これを観ててですね、是枝監督に質問したいことがあってですね。

山里亮太:はい、はい。

町山智浩:それは何かっていうと、「落語がすげぇ好きなんじゃないか?」って思ってるんですよ(笑)

赤江珠緒:落語?是枝さんが。

町山智浩:落語。

山里亮太:どういったところで?

町山智浩:『万引き家族』っていうタイトルで、主人公のリリー・フランキーさんは鳶職みたいな、建築現場で働いていますよね。

赤江珠緒:はい。

町山智浩:で、内縁の妻の安藤サクラさんが、クリーニング店で働いていて。でも、生活は苦しくて、共同生活してるわけですけど、樹木希林さん扮するお婆ちゃんとか、風俗で働いている松岡茉優ちゃんとかと。

山里亮太:はい。

町山智浩:その状況っていうのが、非常に長屋落語に似ている感じがしたんですよ。

赤江珠緒:ああ。

町山智浩:長屋っていうのは、まぁ一つの家ではないんですけど、みんな家族みたいに暮らしているんですよね。

山里亮太:はい。

町山智浩:血が繋がってないんですけども。

赤江珠緒:そうか、大家といえば親みたいなね。

町山智浩:そう!そう!そういうセリフがまったく出てきますけど。あと、ご隠居さんがいたりね。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:特に職業として、大工さんとか人足とか鳶の仕事をしている人が出てくるんですよね。

赤江珠緒:はい、はい。

町山智浩:あと、洗濯屋さんっていうのも出てくるんですよ、女の人で。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:だから、職業的にも非常に近いんですけど。あと、髪結いさんとかね、長屋に住んでいるのは。

赤江珠緒:たしかに。

町山智浩:で、それだけじゃなくてね、僕ね、なんで落語が思いついたのかなって思ったら、ネタが似ているやつがあったんですよ。

山里亮太:え?

町山智浩:それね、『寄合酒』っていう落語のネタがありまして。

山里亮太:はい。

町山智浩:これが、長屋のみんなでお酒を飲もうっていうことになって。そしたら、長屋はみんなズルくて、貧乏で、セコイ奴らばっかりだから、長屋の住人は。

山里亮太:うん。

町山智浩:酒の肴を、みんなね、盗んでくるんですよ。

山里亮太:ああ。

町山智浩:万引きしてくるんです、はっきり言って、いろんな方法で。

赤江珠緒:ええ、ええ。

町山智浩:でも大抵、間抜けだから失敗したり。あと、貧乏すぎて数の子を盗んでくるんですけど、どうやって食べたらいいのか分からなくて、煮てダメにしちゃうとか(笑)

山里亮太:ああ(笑)

町山智浩:たしか、そういうギャグなんです(笑)で、凄く似てるんですよ。

赤江珠緒:うん。
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町山智浩、映画『万引き家族』を保守派が「国の恥」と批判したことは『わたしは、ダニエル・ブレイク』のカンヌ受賞時にも英国で起こったと指摘

2018.06.13 (Wed)
2018年6月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、映画『万引き家族』を保守派が「国の恥」と批判したことは、映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』のカンヌ受賞時にも英国で起こったと指摘していた。



町山智浩:僕、この映画を観ていて思ったのは、この前の前の年、2016年に、やっぱりカンヌ映画祭でグランプリをとった映画があるんですけが。

山里亮太:はい。

町山智浩:『わたしは、ダニエル・ブレイク』っていう、イギリス映画があって。そこでも、シングルマザーのお母さんが飢えて、廃棄されたというか、寄付された食料にかぶりつくっていうシーンがあるんですよ。

わたしは、ダニエル・ブレイク


赤江珠緒:うん、うん。

町山智浩:で、この『わたしは、ダニエル・ブレイク』っていう映画は、凄く似てるんですよ、『万引き家族』と。

赤江珠緒:ええ。

町山智浩:これは、凄く似ているんですよ、ポスターとかも似ているんですけども。

山里亮太:はい。

町山智浩:これは、ずっと働いてきたおじさんが60近くになって、怪我をして働けなくなるんですよ、同じでしょ、リリーさんと。

山里亮太:はい。
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町山智浩、映画『万引き家族』の食うに困っての窃盗を批判する人々に反論「600万t以上の食料が廃棄されてる」

2018.06.13 (Wed)
2018年6月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、映画『万引き家族』に登場する、食うに困っての窃盗を批判する人々について、「600万t以上の食料が廃棄されてる」「それをたとえば食べれない人たち、ホームレスの人たちに行き渡ったら、それだけで相当救われるでしょう」などと反論を行っていた。



町山智浩:(『万引き家族』は)どういう映画かっていうと、物凄くこの家族が愛おしくなる映画でしょう。

赤江珠緒:はい、そうなんですよ。

町山智浩:あの子たちが、本当に可愛くてしょうがないでしょう。

赤江珠緒:そう、そう。

山里亮太:だから、何が正解かが分からないんだよね、こうなってくると。

赤江珠緒:ねぇ。何か綺麗なものを見たわけじゃないのに、「凄く美しい映画だったな」って思っちゃう感じがあるんですよね。

町山智浩:まぁ、綺麗なもんを見たんですよね(笑)見た目は汚いけどね。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:だから、いつも言っているように、「写真には写らない美しさがある」んですよ。

山里亮太:おお、『リンダリンダ』(THE BLUE HEARTS)だ。

町山智浩:あと、映画を観ないで攻撃している人とかはね、「そんなもんで暮らしてる奴らはクズだ」みたいなことを言って、酷いことを言っているんですけど。

山里亮太:うん。

町山智浩:あの家族は、働いているんですよ、実際。映画の中で、リリー・フランキー演じるお父さんはね、建設現場で働いているんですよ。

山里亮太:はい。

町山智浩:安藤サクラさん扮するお母さんも、クリーニング屋さんで働いているんですよ、一生懸命。

山里亮太:はい。

町山智浩:働いているのに、それでもご飯を食べるのが大変なんですよ。

赤江珠緒:うん。
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町山智浩、映画『万引き家族』や是枝裕和監督を批判する人々に嘆き「どこまで弱い者イジメの人たちばかりになったんだ、日本は」

2018.06.13 (Wed)
2018年6月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家・町山智浩が、映画『万引き家族』や是枝裕和監督を批判する人々について、「どこまで弱い者イジメの人たちばかりになったんだ、日本は」と嘆いていた。



町山智浩:『万引き家族』がカンヌ映画祭でグランプリをとったというところから、物凄いバッシングなんですね、日本でね。

山里亮太:そう。「日本の恥をさらすな」みたいなことを言われているって。

町山智浩:そうなんですよ。だから、『万引き家族』なんてタイトルの映画でってことで。

山里亮太:はい。

町山智浩:中身は観ないうちからね、タイトルだけで。「万引き家族」を素晴らしく描いているんじゃないか、みたいなね。

山里亮太:はい。

町山智浩:ことを察したんでしょうけど、タイトルのみで、映画を観ないでね。

山里亮太:はい、はい。

町山智浩:で、さらに福祉に関しての、政府のやり方に対して異議を示したりするような監督の映画であるにも関わらず、この映画を作るのに、助成金をいただいたんだ、ということで。

山里亮太:うん。

町山智浩:「国を批判するなら、助成金なんか貰うな」みたいなことで、また叩かれているんですよ。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:「ちょっと待て」って思いますよね、本当にね(笑)

山里亮太:うん。

町山智浩:というのは、この『万引き家族』の是枝裕和監督は、元々、自分の親が死んだことを隠して、その親の年金を受け取り続けてきた家族が、それが発覚した時に、不正受給した家族たちを、普通の人たちとか、テレビのワイドショーを含めてですけど、叩いたんですね。

山里亮太:うん。
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町山智浩、ディズニーはマーベルシリーズの中で同性愛描写を描くことを何度も挑戦して挫折していると明かす

2018.05.29 (Tue)
2018年5月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家の町山智浩が、映画『デッドプール2』について語り、その中でディズニーはマーベルシリーズの中で同性愛描写を描くことを何度も挑戦して挫折していると明かしていた。

町山智浩:今回(『デッドプール2』)はね、『家政婦のミタ』とかに出てた女の子で、日本の…忽那汐里(くつなしおり)ちゃんっているじゃないですか、女優さん。



山里亮太:はい、はい。

町山智浩:彼女が今回ね、出てくるんですよ。

山里亮太:凄いですよね。

町山智浩:彼女、英語ができるんですよ。オーストラリアかなんか出身なんですよね。

赤江珠緒:そうですよね。

町山智浩:今回、彼女がやる役は、X-MENの1人にいる、凄い長い名前の女の子で、ネガソニックティーンエイジウォーヘッドっていう女の子がいるんですね。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:その子は、自分自身が核爆発するのが超能力なんですけど(笑)その子の恋人役で出てきますよ、忽那汐里ちゃんは。

赤江珠緒:ふーん。

町山智浩:「ふーん」じゃなくて…

山里亮太:女性ですよね?

町山智浩:女性同士ですよ。

赤江珠緒:そっか、そっか。

町山智浩:女の子同士なんです。これ凄いのはね、物凄く画期的なことですよ。

山里亮太:画期的?

町山智浩:えーっと、スーパーヒーローモノってね、ずっとね、マッチョの塊みたいなものだったじゃないですか。

山里亮太:はい。

町山智浩:みんな筋肉モリモリで、「スーパーマン」とか「バットマン」とか。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:凄いもう、「男」っていう感じだったじゃないですか、筋肉モリモリで。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:だから、凄く同性愛とは相性が悪かったんですよ。

山里亮太:ああ、なるほど。
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町山智浩、『デッドプール2』のテーマは「差別との闘い」であると語る「新しいですよ、スーパーヒーローモノとしては」

2018.05.29 (Tue)
2018年5月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家の町山智浩が、映画『デッドプール2』のテーマは「差別との闘い」であり、「新しいですよ、スーパーヒーローモノとしては」などと語っていた。

町山智浩:(『デッドプール2』は)寅さんが、毎回いい兄貴になろうとする、みたいな話でしたよ(笑)

山里亮太:なるほど、分かりやすい(笑)

町山智浩:そう(笑)だからね、どういう風にいい人になろうとするかっていうと、ここが凄くてですね。

山里亮太:はい。

町山智浩:今のアメリカで「いい人になる」っていうことは、どういうことかっていうことなんですよ。

赤江珠緒:うん、どういうことだ?

町山智浩:「X-MENっていうのは、女性差別だ」って言うんですよ、デッドプールは。「MENじゃないだろ。女性もいるじゃないか。だからX-MENはやめ。X-Forceだ」って、新しいチームを結成するんですよ、自分で。

山里亮太:へぇ。

町山智浩:今の一番の正義は、#MeTooムーブメントの状況ですから、アメリカでは。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:今の正義は、「差別と戦うこと」なんですよ。だから、彼の闘いは、差別との闘いなんですよ、今回のデッドプールは。

赤江珠緒:へぇ。

町山智浩:今まで、一番ヒドイ人間だったのに(笑)

山里亮太:ふふ(笑)そうですね。
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町山智浩、『デッドプール』は主演ライアン・レイノルズにとっても再起をかけた作品だったと指摘「2度のアメコミ作品での失敗」

2018.05.29 (Tue)
2018年5月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、映画評論家の町山智浩が、映画『デッドプール2』について語り、映画『デッドプール』は主演ライアン・レイノルズにとっても再起をかけた作品だったと指摘していた。

町山智浩:この『デッドプール』が凄いのはですね、デッドプールを演じる俳優さん、ライアン・レイノルズさんの復讐の企画なんですよ、これは。

山里亮太:ほう。

町山智浩:この人はね、なんとこの『デッドプール』の製作・主演・脚本をやってるんです、1人で。

赤江珠緒:そのライアン・レイノルズさんが?

町山智浩:はい。たった1人でやっているんですよ、だから。

山里亮太:凄いな。

町山智浩:この映画を、1人で作っているんですけど。どうしてこの人が、そんなことをしているのかっていうと、凄い苦難の歴史があったんですよ。

山里亮太:うん。

町山智浩:この人、10年前は「もう1人のライアン」と言われている、ライアン・ゴズリングと並ぶ、カナダ出身のNo.1セクシースターだったんですよ。

赤江珠緒:うん。

町山智浩:で、こっからは、この2人のライアンが、セクシーの闘いになるだろうと言われていたんですよ、本当に(笑)

山里亮太:うん。

町山智浩:で、ライアン・ゴズリングの方は、どんどん、どんどんスターになって、『ラ・ラ・ランド』とか『ドライヴ』とかで大スターになっていったんですけど。





赤江珠緒:うん。

町山智浩:このレイノルズの方のライアンさんは、大失敗してつまずいちゃうんですよ、映画の選択に失敗して。そのつまずきが、"デッドプール"だったんですよ。

山里亮太:へぇ。
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